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冬の白川郷を振り返る

 関東に住んでいる自分は、なかなか冬景色が撮れていないと気付き、2021〜2022年の年末年始は意識的に雪景色を撮影しました。幸運なことに関東にも2回雪が降ったので、例年より多く雪景色を撮影できました。今回の白川郷は富山の撮影と合わせて訪れ、とても美しい写真を残すことができました。まだ富山の記事を読んでいない方は是非読んでみてください。
嬉しいことにこの記事が自身としては初のnote公式の注目noteとして選出され、多くの反響をいただきました。

この富山旅の際に、隣県の岐阜県・白川郷にも訪れていたので、今回は白川郷について綴っていきます。


 実は白川郷に訪れるのは3回目で、冬と夏に訪れたことがあります。1度目の冬は、カメラを始めるはるか前に友人たちと白川郷の合掌造りの宿に泊まりました。この時、海外旅行にハマっていた自分は日本にさほど興味がなかったのですが、白川郷の美しさに見惚れ、徐々に日本の観光にも目を向けるようになりました。写真は素人でしたが当時の写真を載せておきます(笑)

2013年12月29日撮影

我ながら意外と上手く撮れている気がします!(笑)
思い返すと当時もうまく撮ろうという意識はあったので、この頃から写真への興味があったのかもしれません。

1. 白川郷の日常

最近は意識的に、メインとなる写真だけでなく、日常的な風景も撮るように意識しています。白川郷の日常を知っているわけではありませんが、何気ない瞬間を収めました。

除雪車は個人的には馴染みがなく、際立って見える被写体でしたが、雪国としては当たり前な日常なんだろうとシャッターを切りながら感じました。

2. 世界に誇る美しい夜景

 海外の方に「おすすめしたい場所は?」と聞かれたら、今のところは白川郷をおすすめすると思います。初めて訪れた時にも感動に近い感覚を覚えましたし、何より堂々と誇れる景色です。今回の撮影ではかなり満足がいく写真が撮れたので、PCの壁紙にしています。

王道な構図で誰が撮っても似た写真になりますが、それでも自分の足で実際に訪れて自分のものにするということにも意味があると思っています。自分の目で見て感じるというところに重きを置いているあたりがトラベルフォトグラファーと名乗っている所以かもしれません。

今回は合掌造りの宿には宿泊していませんが、撮影と同時に宿泊もお勧めしたいポイントです。始めて訪れた際には、写真はあまり撮らず宿泊を存分に楽しみ、ここでしか堪能できない雪や囲炉裏や食事の思い出は今でも強く残っています。

この写真が個人的には最も気に入っています。自然の偉大さと人の営みが一枚に詰まっているような気がします。縦構図を存分に活かし、縦を距離感を意識しています。

ほとんどが同じ場所から撮影したものですが、望遠レンズを使えば色々構図が生まれますね。寒い中、タイミングを見計らって撮影するという忍耐の記憶も詰まっています(笑)

3. 夏の白川郷

 最後に番外編として夏の白川郷も少し載せてみます。
四季で楽しむことができるのも白川郷の良さですね。村には田んぼがたくさんあるので、緑と空と合掌造りの対比も楽しむことができます。かなり暑い記憶が残っていますが(笑)春と秋もまた違った景色が広がっていると思うので、いつか訪れ、四季写真をコンプリートしたいところです。

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