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富山の冬の魅力

 今年の冬はどうしても雪景色を撮影したいとのことで、富山県を訪れました。日本全国で大雪が降っていて、北陸地方も当然のように降り積もっていましたが、ラッキーなことに大雪の後に訪れたので、交通止めなどは解除されていて、行きたいところに行くことができた旅でした。
今回は東京から北陸新幹線を利用し、約2時間かけて向かい、通過地点として長野県があるので、徐々に雪景色を車窓から楽しむことができました。
愛媛県出身の自分としては、雪景色を見るだけでテンションが上がってしまいました。松山市には滅多に雪は降らず、雪がうっすらグラウンドに積もるだけで授業が無くなり、雪で遊ぶほどの稀さ。笑

 実は、富山駅についてからすぐにハプニングに見舞われてしまったんです。。予約していたタイムズレンタカーに乗ろうとしたところで、雪国の洗礼が待ち受けていました。屋上に駐車されていたので、前日に降り積もった雪が多すぎて車が出せない事態、、、。不運なことに前向きで駐車されしかも坂になっていることもあって、いろいろ試しましたが車を出せず急遽別のレンタカーを借りることに。。
タイムズの方に連絡をすると料金も発生せず、別の車もすぐとることができたので、タイムズカーは本当に便利ですね!全国どこでもいつでも予約ができるので、トラベルフォトグラファーとしても欠かせないサブスクとなっています。条件を満たすと月額費用がかからないのも良いシステムですね。
雪になれていないとこういう事態でオロオロしてしまいますが、ただハプニングは旅にはつきものなのでこれもまた良い思い出です。


フォトスポット

1. 庄川の雪化粧

 岐阜県北部から富山県西部を流れる庄川は、写真家界隈だけでなく観光スポットとしても有名で、遊覧船で四季の絶景を楽しむスポットとして親しまれています。雪が積もることでこの庄川を囲む山々が真っ白になり、冬のみでしか見れない絶景と化します。ネイチャー系の写真はあまり撮らないことが多いですが、地方に行ったからにはしっかり収めておきたいですね。 雪が多く降ったときはこのときより真っ白な風景になるほどです。

すばらしい景色ですよね。遊覧船が作る綺麗な波がとても美しく、乗っている方にも是非見せてあげたいです。次回は、逆に遊覧船に乗って中から撮影して見たいなと。遊覧船をまとめた記事を見つけたので、要Checkですね!

2. 立山連峰と航空機

 富山といえば、立山連峰が有名ですが、この山々と航空機のコラボ写真を撮ることができます。今回は富山県を中心に活躍されている、Takaさん(@_taka23_)と富山の撮影スポットを一緒に数カ所撮影させていただきました。
Takaさんのように地方で活躍されるフォトグラファーの方々は、都会で活動している私たちにとって本当にありがたく貴重な存在で、地方撮影をする際には皆が参考にしていることは周知の事実ですね。自分も地方出身ということもあり、いつかは地元に帰って全てを取り尽くしたい想いもあります。そんなTakaさんの写真を少しご紹介させていただきます。

圧巻ですね!!お手本のように撮影された写真の数々で、Instagramのギャラリーを自然と下にスクロールしてしまいます。まさにこんな絶景を撮りたくて全国各地から多くのフォトグラファーが集まってきているんですよね。すごい。。

 最初に白鳥犬山ライン公園広場で航空機の撮影に臨みました。便数が少ないこともあり、撮影のチャンスが限られる条件なので、1発で撮り切るスキルも上げていきたいところです。といいつつも、自分は見事に航空機のピントを外してしまいました、、笑(ぱっと見、わからないのでセーフ)

富山市の街並みとその上空に飛行する航空機、そしてその背景として立山連峰が連なる風景は富山の絶景でこの風景を撮影するためにこの地を訪れることも少なくないかと思います。航空機の便数も多くないので、撮影できるチャンスは限られ、一発勝負とも言える撮影ほど楽しめます。残念ながら自分は、航空機のピントが甘い撮影となってしまいましたが、貴重な撮影となりました。

3. 樹齢400年のトガ(栂)並木

 冬になるとよくSNS上で長野県の戸隠神社の写真が出回ります。私も数年前に訪れ、世界の人にも訪れて欲しくなるような絶景を撮影しました。

 実はこのような並木道が富山県にもあったんです!
富山県東部の中新川郡に700年の歴史を持つ「眼目山立山寺」に訪れました。ここに総門に続く美しいトガ並木が存在します。樹齢400年と知って納得の巨木。ここの景色はあまりInstagramで出回っていないので、到着するまではイメージが湧きませんでしたが、いざ行ってみるととんでもない絶景でした。。

幸運にも雪が積もっていて、グッドタイミング。ここに行けたのもTakaさんのおかげで感謝です。

4.街中を走る「市電」

地方の生活に根付いてるものの一つとして、路面電車があります。富山県にも通勤や通学等に利用され、親しまれている路面電車。そんな街に溶け込む鉄道を撮影しました。新幹線で帰る直前に、ご飯も買ってゆっくりしようとしていたとき、大雨が降ってきたのですかさず駅前へ飛び出しました。

普段からストリート写真や夜景写真を撮っている自分としては、最高な30分間でした。ここでしか撮れない雪と雨と富山の市電は、この富山撮影旅の締め括りにふさわしい風景でした。


今回は富山の冬にフォーカスした旅でしたが、いかがでしたか?見た人にとって行きたくなるような写真を撮っていますが、さらには行きたくなるような記事を目指してnoteも書いていきます。
是非いいねやシェアをしてもらえると執筆のエネルギーになります。

ではまた!



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