見出し画像

「自己中タイム」をつくる

パートナーが帰省しているため、家にひとりだ。

普段から部屋も分かれているし、各自の部屋は 「お互いの城 (またはテリトリー)」 なので、不可侵条約のようなものが暗に締結されており、そこまで一緒にいる時間は長くない。

趣味嗜好はほとんど似通っていないが、「基本、自由にさせておいてほしい」 という願望だけは共通しているので、あまり干渉しない。

私は完全テレワークだが、向こうはまだまだ出勤する必要のある業界 (未だに FAX とか使ってるんだって!) のため、ひとりで過ごす時間も多い。


料理も向こうは勝手に作って食べるし、特に私が何もしなくても何も言われない。

私は白飯が好きだが、パートナーはパスタが好きなので、むしろ 「今日は自分で作ったパスタを食べたい」 という日があるらしく、勝手にやってもらっている。

ちなみに 「男のパスタ」 というとなんだかおいしそうだが、彼のものはキノコやもやしやキャベツを煮込み、そこに味噌と納豆 (たまにサバ缶やトマト缶?) とかつお節を投入してグツグツ煮込む、というものなので私もついでに作ってもらったりはしない……。

ちょっと雑巾みたいなにおいがするし (^^;)

私も納豆は好きで食べるが、なぜか 「自分が納豆を食べていないときに誰かが納豆を食べていると、すごく臭く感じる」 みたいなことないだろうか。

彼は上記のパスタをひとり暮らしのときから頻繁に食べているらしく、多分それで落ち着いてしまったのだろう。


そんな風に 「これをやらなきゃいけない!」 みたいなことに追われていない私でも、なぜだかひとりだとすごーく気が抜けるのだ。
パートナーはもっとであろう。


コロナ禍になる前は、頻繁に旅行に行っていたため彼とスケジュールが合わないと 1 人で行くこともあった。

しかし、旅行そもそもが難しくなったため長期休暇を取らない & 週末国内旅行ばかりになると、パートナーと出かけることも多くなった。

また、パートナーも帰省回数が減った。 


そこへ久しぶりに 「本当にひとりだー」 と思うと、なんか自由だなーと思った。

別に何もうるさいことを言われていないのに、多分勝手に 「〇〇 しなきゃ!」 と思ってしまっているのだろう。


私は結構料理がストレス解消になるのだが、パートナーがいない方が料理したりして不思議な感じだ。

とにかく白米が好きなので、一昨日 ~ 昨日だけでも白米 3 合 (120g ずつラップにくるんで冷蔵庫へ) と 7 分粥 1 合を炊き、今 「明日はキノコと生姜の炊き込みご飯を作ろう (^^)v」 と思っているところである。

↑ 炊いた白米がまるまる残っているが (お粥は食べ切った)。

ただ、帰ってきたら 「こんなにご飯あってどうするのよ? ‎(⊙⊙)」 みたいな話になりそうだが、私はどうも昔から 「食べたいものしか食べたくない」 ため、どうしようもないのだ。

だからもしかしたら、ひとりでいることで 「(とりあえずは) 突っ込まれない」 から料理したのかもしれない (^^;)


しばらく行ってなかったため、昨日マッサージにも 2 時間ほど行き、本日は普段の睡眠不足を解消すべく昼寝もした。

夏の疲れが出たのか、なんとなくつらかったからリフレッシュできてよかったと思う。



「自己中タイム」 って大事だなあと思う。


特に私は誰かを面倒見なければいけないわけでもないし、誰かに何かを求められているわけでもないにもかかわらず、「あー、自己中ってラクだわー」 と思っているということは、きっと世間にはもっと自己中タイムが必要な人がいるのではないかと思う。


家族全員を家から追い出すのは難しいだろうから、「ちょっと失礼 (^^)/~☆」 といって 1 ~ 2 泊ぐらいなら外泊でもいいのではないだろうか。

「県民割」 みたいなものをやっていて、自分の住んでいる都道府県のホテルなら 2,000 円未満程度で泊まれるという施策もある。
(しかも驚くことに過去にはランチなどに使える 2,000 円のクーポンもらった! 差し引き 700 円くらいで宿泊したことになる)


ひとりだとジャンクフード食べるのも自由だし、家族と行くと家計に差支える高級レストランも、ランチ程度を 1 人前なら範疇になるのではないか。


コロナ禍や戦争で色々とストレスがかかると思うが、ぜひぜひ 「(誰も傷つかない) 自己中」 という名の息抜きを取り入れて乗り切って欲しいと思う。



お読みくださりありがとうございました (^^)



いただきましたサポート費は、面白い素材の購入費に充てさせていただければと思います。 ご支援誠にありがとうございます (^^)