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ゆるめのエッセイ

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文字通りゆるいエッセイです。その日の勢いで書いたようなもの。
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記事一覧

エヴァンゲリオンがどうにも合わなくて

 シン・エヴァンゲリオンが今Amazonprimeで観られますよね。  物書きを目指すんなら、エヴ…

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夏休みの音色よ響け

 子供を通わせている教室に、会社員時代の同僚の子供も一緒に通っていることがわかった。  …

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して欲しくないこと

 今の子育てでは、従来はスタンダードだった諭しの言葉が槍玉にあげられることが多い。  「…

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世界をデザインしている

 どこかの景品でもらった世界トランプを、子供らが覚えて「ぼんじょるのはどこの国のあいさつ…

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生と死とうんこと毒

 先日読んだ文章に、「植物は、動物と違って個体の定義があいまいで、生き死にも曖昧なものが…

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人生はエッセイ、コンクリ、と言う勿れ

 noteでエッセイを書く意味について、私は創作からの逃げだと思っていたけれど、そうではなく…

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読み取れてしまう人は淋しい

 小説講座の後はいつもなんだか淋しくて落ち込んでしまう。  密で温かいコミュニケーションを取れたと思うから、リアルの世界に戻ってきたとき、その落差に落ち込むのかな。  それとも、先生や参加者のように他者の作品を褒められないからかな。自分の性格の悪さを自覚するから。  先生はどの作品も、褒めるポイントを見付けてうまくまとめてくれる。参加者もそうだ。どうしてそんなに人のこと褒められるんだろう。この参加者のこの作品に、そんなこと書いてあったっけ。私の読み込みが足りないのかな。

条件付きの世界と愛

 三月に読んだ本の一つに、古代からの文化の変容をざっくりまとめた本があった。それによると…

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私の歩みと文房具フェチと

 私の受けている講座は三か月タームで、次申し込むと三期続けることになる。いつまで続けるか…

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あうあうあうのジャム

 先回の記事がこちら。  noteで梅ジャムの記事を読んだので、梅が熟すのを待って再収穫した…

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今日はシュークリームの日

 だそうです。洋菓子のモンテールが制定した日で、19の語感がシュークリームに似ていることか…

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自分のことは棚に上げてぶった切ってみる/夢破れて山河ありのあとは

 オンライン小説講座でした。  小説講座のいいところは、他の人の作品を客観的に読めること…

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悲劇のヒロインでいてもいい、と私だけが認めてあげる

 浅尾いにおっぽい、それでいて空白の多い絵柄の漫画だった。いくつか違う話が入ったシリーズ…

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上田敏 海潮音

 「違国物語」で紹介されていた詩が、noteで見た記事にも紹介されていて、その詩は「花子とアン」のモデル、村岡花子も訳したものであったということであった。ロバート・ブラウニングの詩である。 春の朝(あした) 時は春、 日は朝(あした)、 朝(あした)は七時、 片岡(かたをか)に露みちて、 揚雲雀(あげひばり)なのりいで、 蝸牛(かたつむり)枝に這(は)ひ、 神、そらに知ろしめす。 すべて世は事も無し。  原文はこれ。 Pippa's Song   The year's