紅茶と蜂蜜

文学のイッヌ 公募小説。創作書いてますが、noteはしばらくエッセイ・日記中心です。/#磨け感情解像度 佳作/最後のたまごまる杯 金賞/新しいお月見 三日月賞/note公式?コンテスト #ファッションが好き 受賞   アイコンはキャベツの花

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  • 五年後、十年後の理想【参加記事まとめ】

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    文字通りゆるいエッセイです。その日の勢いで書いたようなもの。

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    掌編~短編のオリジナル創作小説をまとめました。

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    私が企画した、#言葉の展覧会 の記事をまとめています。

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窯変 お伽草子

 いまはむかし。あるところにおじいさんとおばあさんがおりました。 「炭焼きに行ってくるよ」 「ああ、行っといで」  おじいさんは、えっちらおっちら山へでかけます。  たくさん働いてのどがかわきました。 「どこかにわき水はないかのう」  おじいさんは、岩のかげにきれいな清水がわきでているのをみつけました。手ですくって、ごくごくごく。  それは、なんともおいしい水でした。飲むほどに、気持ちがすっきりして、もりもり元気がわいてきました。  おじいさんはえっさかほいさとしごとを終わら

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    • 昼間、父の管理する畑に苗を植えに行ったんですが、父がマルチ(畝の上に敷く黒いビニールの保温シート)に何を植えたか白ペンで書いていたのです。 「ダイコン」「小松(菜)」「正月(菜)」「チンゲ」 ……父よ……。

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      • 雑記 20221005

         佳人を連想させるアカウント名と、親しげだが媚びてもいない自己紹介文を並べれば、あからさまにビカクシダ初心者のアカウントなのに(新しい情報は得られなさそうなのに)、フォロワー数がフォロー数より上回るInstagramはちょろい。私がもし四十がらみのおっさんでも、フォローしてくれますか。おっさんずモブ。  ノーベル物理学賞が量子のもつれを研究していた諸氏に決まった。量子の世界では、お互い遠く離れたところにあるのに、片方が変化するともう一つも瞬時に変化するような関係が保たれるこ

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        • リア充とは 20220930日記

           幼稚園には課外活動があって、放課後に英語だの体操だのの外部講師が入って、希望者が月謝を払って参加する。そのうちの一つに我が子を通わせていて、そのお迎えのひとときは、バス通園させている私にとって、数少ない他の保護者との交流の場になっている。  先日、PTA活動を通じてLINEは知っているし、他の人も交えて若干名でおでかけしたこともある程度の間柄の人(ようは、ママ友とはっきり言い難い関係の人)と、もう少し仲の良い人とが喋っている間にふっと入った。前者の人は、子供をスポーツクラ

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        • 夢とうつつの間
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          新聞の書評で見た「東大女子という生き方」という本を読んでいるけど心当たりがありすぎてなんか……うん……。面白いから読むけど。 東大に限らず、早稲田なんかでも早稲田の女子は学内で「ワセジョ」と言われて変な女扱いされると聞いたことがある。私は東大でも早大でもないですけど。

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          日記 20220926

           相変らずリア活が充実していてネット活動が滞っている。  いや、そんなことはないな。リア活と私が言ったものの中には、「メルカリでビカクシダの出品を延々眺める」というのがあるのだし。  メルカリをずっと見ていると欲望が増幅するばかりなので、この辺りで有名な、ビカクシダも扱っている植物店に実際に行ってみた。週中にはまた仕事が増えるし、来年以降平日の昼間は忙しくしているかもしれないし、と言い訳しながら。  とても良かった……のだけれど、メルカリで買うのを躊躇していた額よりもは

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          読書記録 『東京奇譚集』

           noteで、「男の子は好きになる女の子がどういう子かによって人生が変わる」という命題を目にして、その記事を書いた人(さとくらさん)が、その考えのもととなった作品として、この短編集の中の作品を挙げていたので読んでみたかった。  その作品自体は、村上春樹お得意の「ごく平凡そうな、しかしいささか理屈っぽい男性が、ひょんなことから周りとはちょっと違う輝きを持つ女性と懇ろになる」話だった。主人公が「意味のある女」だと認定した彼女が、ごく平凡な、どこかの企業で資料を作ったり経費の精算

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          世話するものが多すぎる 20220920日記

           このところすっかりnoteからご無沙汰になっていたのは、タイトルの通り。  特にここ数日は金魚に心を奪われていて、他のことができなくて本当に困る。金魚の病気の仕組みは人間と似ていて、金魚の体力が何らかの理由(食べ過ぎや水温の変化が大きい)で落ちた時、常在菌が悪さをするのである。常在菌だからあまり薬が効かなかったり、人間が異変に気付く頃には金魚が薬に耐えられないほど悪化していたりする。水槽の立ち上げ(生物濾過サイクルが完成することを言う)が済んで、ほっと一息ついたところに相

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          ゴールデンカムイ飯

           粉モノ作りブームが定期的に来る。パン系の料理に抵抗感がなくなったのはnoteの影響が大きい。ゴールデンカムイに出てくる料理は今風で言うとジビエが多くて、なかなか再現はできないのだけれど(獣肉缶詰セットは気になるけど、味が醤油ベースばかりみたいなんだよね。どうせ獣肉食べるなら杉元のオソマじゃなきゃやだし……)、粉モノならつくれそうだなー、とずっと思っていて、特に作りたかったのがスーシュカである。  スーシュカはロシアのお茶請けのお菓子らしい。レシピをググったら、なんとnot

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          雑記 20220906

           ここ一か月か二か月かそこら、(note・創作的に)ずどんと落ち込んでいたらしい。自分が落ち込んでいたかどうかは後から分かる。一個前の記事で書いたように、もっとずっと落ち込んでいた時期はあったし、それをもう脱したと思っていたのに、本人も知らないところでフラッシュバックしていたのかもしれない。Trying to forget someone you love is like trying to remember somebody you never knew. だから仕方ないの

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          続 あきらめたこと、あきらめきれないこと

           三月末に作品を出版社に送ったら、創作意欲は尽きるかと思っていたが、意外にもそうならなかった。今思い返すと、あの頃は強迫観念に追い立てられて書いていた。その状態は九月まで続いた。  九月、あるきっかけから、複数人にWeb上批評を頼んだ。ありていに言うと、私はそこで心が折れたんだと思う。  悪い評価に心が折れたのではない。私はこれまで人の間で生きてこなかったし、この先も生きていけないと思って絶望したのだ。  悪い評価をしたうちの一人と作品について話した時、こんなにも話が合

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          海猫沢めろんの『ニコニコ時給800円』読了。軽妙で面白いけど踏み込みが足りない。綺麗な「ニコニコ時給800円」だと思う。各話のその先を書いてこそ本番、みたいな。東大院生(司法試験合格済)が場末の漫画喫茶のバイトとして来る、一番最初の話が一番よく出来ていたと思う。

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          明日用になすといんげんのサブジを作ったらものすごく美味しくていい匂いで、つまみ食いでなくなってしまいそう。

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          雑考 20220819

           落合陽一氏のnoteをフォローしていてこの発言に出会った。  研究分野に限らず、どの分野でもそうだと思うけれど、コミュニケーション能力は研究能力や業務遂行能力以上に重要だ。ちゃんと仕事をしていても、それを見ていてくれる人がいなければしていないのと同じなのだ。  父はかなり寡黙な人であった。少なくとも家庭では寡黙すぎて母の怒りを買い、どうしてこんなことが伝わらないのかというレベルの齟齬がたくさん起きた(もちろん父だけに原因があるわけではなく、母の独りよがりなコミュニケーシ

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          久しぶりにパナップを食べたら、ソースが、花柄のように入るのではなく、渦巻きのように入るようになっていた。渦巻きの方がソースがまんべんなく味わえて美味しいけれど、貴重な真ん中のソースをちまちま混ぜながら食べられなくなった寂しさがある。

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          雑記 20220815

           お昼の献立に困ったときの最終手段として、ゆかりチャーハンにすることが多い。これは、東京にいた頃足繁く通った、新宿ロフトプラスワンという変わったライブハウスのチャーハンをまねたものだ。もう元の味など分からないけれど、最初に食べたとき、チャーハンなのに梅味でもいいんだ、とびっくりした憶えがあった。ロフトプラスワンのなんでもありな感じとも合っていた。そもそも、それを頼んだのは一品でも腹くちくなるものをという貧乏性からだったのだけれど、それ以来ロフトプラスワンに行くときは必ずそのチ

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