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【ピンと来ない内容には進化のチャンスあり】

今日は『ピンと来ない内容には進化のチャンスあり』
についてお伝えしていきます。

人は自分の好きな事や
得意な分野に関しては
極めるレベルで
習得しています。


これは

「網様体賦活系(RAS)」

「カラーバス効果」

によって無意識レベルで
情報収集して判別しています。

※カラーバス効果
 ある一つのことを意識することで
 それに関する情報が無意識に
 自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。
 
 カラーバスは「color(色)」を「bath(浴びる)」
 つまり色の認知に由来するが、色に限らず
 言葉やイメージ、モノなど
 意識するあらゆる事象に対して起きる。

 人間の脳は特定の事象を意識することで
 五感で得られた情報からその特定事象のみを
 積極的に認識するという性質を持つ。
                  ネットより引用

私も

「政治・経済・歴史等の背景」

「哲学・教養・芸術等の意義」

「心理学やスピリチュアル系」

「各種武道の真髄」

etc

他にも多岐にわたってあります。


反対に興味関心が無い事は
頭に入って来ません。

特に

「知識を詰め込んでテストだけで競う受験勉強」

「手先を細かく動かす器用な作業」

「五感で具体的な詳細を表現する事」

etc

受け付けていませんでした。


つまり
ピンと来ないテーマは
ずっと遠ざけていました。

苦手かつ嫌いゆえに
取り組む氣になるどころか
見向きもしていません。


とは言え
自分の最大の才能を引き出して
最大の機会に投資するほうが
自他共にも良い結果をもたらします。

無理に不得意分野に時間を費やすより
情熱がある分野にスキルを掛け合わせて
フォーカスするほうが、良い意味で
最短最速で成功するでしょう。


例えば
手先の不器用な私が
外科医になって手術すると
なれば医療ミスは免れません。

仮に医学に対して
強烈な情熱があったとしても
患者さん側に甚大な
被害をもたらします。

今でも手先の不器用さは
全く改善していないので
医学に興味関心があっても
外科医にはなりません。


いやいや

「人間は最終的に心の持ち方ですよ」

「未熟でも努力を重ねて経験すれば大丈夫です」

「患者さんを治したい想いと継続があれば成就します」

etc

精神論と重ねて諦めずに
続ける大切さを説く方も
おられるでしょう。


確かに一理あります。

技術的な力量は
誰にも負けないくらい
地道に鍛錬を積んでいけば
どこかで開花します。


剣道においても
師範が仰っていた事は

「不器用な者のほうが器用な者より長続きする」

「鈍くさいくらいのほうが心身共に図太くなる」

「器用な剣士は天狗になると挫折する事がある」

etc


超絶手先が不器用だった私には
勇気付けられる教えでした。


但しデメリットとして
時間がかかる事です。

他人と同じペースで実践していたら
「1万時間の法則」の範囲で
追いつく事は厳しいです。


心構えとして

「倍以上の時間がかかるかもしれない覚悟」

「好きな想いと情熱は誰にも負けない気概」

「挫けずに最後までやり遂げる強い意志」

これらは必ず持って取り組む事です。


楽しようと最短距離で
テクニックを駆使して
実行すると失敗します。

努力の仕方も
「質と量」が重要です。

最初は量をこなす事から始めていき
徐々に創意工夫する質に転換します。

正しい努力で継続すれば
どんな分野でも
結果は必ず出ます。


ピンと来ない内容を進化させる
アプローチ
として

1.興味関心があって心から情熱が湧く分野を選び
  自他共に認識出来る才能やスキルを投じる

2.自分の好きかつ得意分野で能力を発揮し
  周囲に認知してもらいつつ影響力を与える

3.自分の苦手かつ不得意な分野に目を向け
  4つの学習タイプを使って落とし込む

1.興味関心があって
  心から情熱が湧く分野を選び
  自他共に認識出来る
  才能やスキルを投じる

   他人からすれば当たり前に出来ていて
   無意識状態で口笛を吹きながら
   実践している事に注目していきます。

   過去に無我夢中でフロー状態に入り
   没頭していた事を全て書き出します。

   潜在意識をフル活用していくので
   制限をかけず自由自在に繋げます。

   自分の才能や強みがいまいち分からない時は
   他人や周囲に聞いて確認しても良いです。

 
2.自分の好きかつ得意分野で能力を発揮し
  周囲に認知してもらいつつ影響力を与える

   自分の特性が活かせる市場に参入して
   独自のカテゴリーを開拓していきます。

   好きと得意が重なり合って
   需要があるとなれば
   自然とコミュニティが出来て
   ファンが集まってきます。

   このロールモデルは
   アーティストがお手本になります。

   ネットが発展していない時代から
   好き、得意、情熱を掛け合わせて
   信頼関係を上手く築いています。


3.自分の苦手かつ不得意分野に目を向け
  4つの学習タイプを使って落とし込む

   自分の得意分野をある程度確立出来たら
   苦手かつ不得意分野にテコ入れしていきます。

   最初に苦手分野から始めると
   自分の才能や強みが活かせないまま
   途中で挫折して何も出来なくなります。

   好きな事で実績を積めば自信もついて
   安定した状態で嫌いな事に取り組めます。

   今まで手をつけていなかった分野で
   苦手、嫌い、不得意等に分類します。

   中々思いつかない場合は下記の4分野
   健康面(肉体面)、人間関係面(感情面)
   知能面(精神面)、経済面(お金)に
   分類すると分かりやすいでしょう。
  
   そこから4つの学習タイプで
   どこが響いていないか確認します。

 ※4つの学習タイプ
  1.なぜ(哺乳類脳)
    目的、理由、メリット

  2.何(人間脳)
    証拠、根拠、エビデンス、データ、ソース
    現実主義者、学者

  3.どうやって(人間脳)
    やり方、方法論、ステップバイステップ

  4.今すぐ(爬虫類脳)
    体験談、その場ですぐに実践する

  
   人によって響く箇所、響かない箇所が
   それぞれ異なります。

   健康面、人間関係面、知能面、経済面で
   自分が遠ざけていた分野に踏み込みます。

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苦手、嫌い、不得意な事は
他人や周囲に任せて
自分の強みに専念する。

あるいは

好きかつ得意な事を
ストレスなく
生涯やり続ける。

共に素晴らしい事です。


しかし
人間には何かしらのタイミングで
嫌な事に遭遇する場面が出てきます。

「天からの計らい(天命)」

もしくは

「神様が与えて下さった貴重な贈り物(使命)」


はたまた
「運命」かもしれません。


避けて通れないように
上手く出来ています。

人間が1番飛躍するのは
苦手な事を克服した時です。


もし今苦しくて逃げ出したい
と感じている時は
最大のチャンスです。

ピンと来ないテーマには
お宝が隠れている可能性が
非常に高いです。


何事も有難いと思って
楽しんで取り組みましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
ピンと来ない内容を実践する手順を
簡潔にまとめると

得意かつ好きな事をしてから
不得意かつ嫌いな事に取り組むです。


追追伸
あなたにとって
「ピンと来ないテーマ」
を教えてください。

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