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【人生はかけ算である】

今日は『人生はかけ算である』
についてお伝えしていきます。

この考え方は以前勤務していた会社の
社長が仰っていたことです。


稲盛和夫」さんの

「仕事の結果=考え方×熱意×能力」から

「人生=考え方×熱意×能力×仲間」

提唱されていました。


どれ一つ欠けても達成できない。

これからの時代チームで協力する
大切さが出てきます。

考え方、能力、熱意までは
1人でやり切れます。

「7つの習慣」で言う
「私的成功」の段階です。

ここまでは1人で黙々と
積み重ねていくことです。

最初から何でも委任していては
悪い意味で依存の癖が出ます。

特に難しい問題、課題に
ぶつかった時に自力で
対処できなくなります。


例えば、パソコンの操作です。

私自身パソコンは超絶苦手で
今ですら分からないことだらけです。

説明書をみながら
あーだこーだと唸りながら
操作していく内に

CPU、RAM等の用語を覚えていき
設定方法等も理解できるようになりました。

もし初めからパソコンに詳しい人に
聞いていればもっと早く解決
できたでしょう。

その意味では仲間や外部に
委託することで時間短縮になり
生産性も上がります。


しかし、まだその段階ではないのです。

自らの手で五感を使い
試行錯誤していく内に
身に付いていくのです。

痛い目に遭うこともあるでしょう。

たくさんの経験を積むことで
他者に対しての配慮、想い等が
読み取れるようになってきます。

最優先事項は何かを考えることで
本当に大切にしていることに
集中して取り組めるのです。

ここをすっ飛ばして
相手と協力することは
至難の業です。


そして、「私的成功」が完成して
ようやく「公的成功」に移ります。

ここから仲間やチームとの連携が
始まっていくのです。

最近話題になっている
「ティール組織」
同じ概念です。

らせん状の階段を1段ずつ昇っていき
最終的に統合されることです。


足し算方式で考えると
全体は部分の合計という思考になり

何でも足していけば
揃う発想になります。

プロ野球で言えば
私の大好きな某球団のように(笑)

4番バッターばかり集めても
試合には勝てないのと同じです。

それぞれの役割りがあり
チーム全体が掛け合わさることで
勝利に導くのです。


ビジネスも全く同じ
「チームビルディング」です。

法務、財務
営業、マーケティング
企画、制作等

誰1人欠かせない要素です。

初期時は自分1人ですが
スキルや能力を磨き

コミュニケーション力を上げると
その場に人が集まってきます。

家庭も掛け算です。

お互いに協力し合って
成り立っています。

自分1人で全部背負うとしないで
話し合って分担することで
上手く連動していきます。

つまり1つでも欠けるとゼロになり
人生は全く嚙み合わないのです。

そう聞くと大変そうに思えますが
誰でも初めはゼロから始まるのです。

自分で成し遂げずに資産や財産を
引き継ぐだけでは味気なく
つまらない人生に思えます。

混沌としたカオスの時代だからこそ
様々な要素を掛け合わせて楽しむ
ことに意義があります。


まずは1人で色々と挑戦して
経験値を上げていくことです。

限界突破するまで
駆け抜けましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。




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