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「ホースセラピー」 × 「デザイナー」 アパレルグッズがリリースされました。


 みなさんは、「ホースセラピー」って知っていますか?


 今回は、「ホースセラピー」をはじめとした馬文化を日本に広めるためにフリーランスとして海外で活躍している僕の友人である ” Yurie Kono” と 東京女子美術大学を卒業後、フリーランスのデザイナーとして活躍しはじめている ” Mia Sato” がコラボしたアパレルグッズを紹介したいと思います。

グッズはこちらから

私たちは時に、
落ち込んだり、
モヤモヤしたり、
頑張りすぎたりしてしまうもの。

そんな私たちを、
雲のようにやさしく包んでくれる馬たち。

このアイテムで、
皆さんの心が晴れやかになりますように。

イラスト制作:mi-a
(一部抜粋)
「空にうかぶ馬」Yurie Kono

・「ホースセラピー」or 「馬」
 ・「青空」

 といったシンプルな提示条件から、デザイナーの mi-a が素敵なデザインを手掛けてくれました。

ホースセラピーとは?

 「アニマルセラピー」という言葉は近年の日本でもよく聞く単語だと思います。犬や猫のようなペットによって癒されることでストレス解消や精神安定等につながると科学的にも立証されています。その中でも馬による「ホースセラピー」(正式名称:ホース・アシステッド・セラピー)はヨーロッパをはじめとした欧米では、動物介在療法の中でもポピュラーであり、スイスやドイツでは健康保険の適用が認められております。

 乗馬を通じて、また馬の手入れや馬にエサをあげたりなど、馬と触れ合うことによって心や身体に障害を持たれている方の精神機能や運動機能を改善させ、また不登校や引きこもりなどの悩みを持たれている方の社会復帰を早めるリハビリのひとつとして、「医療・教育・スポーツ」の3つの要素を持ち合わせている事からもホースセラピーは日本でも近年徐々に広まりを見せています。 
「みんなの乗馬」https://www.minnano-jouba.com/therapy/therapy1.html

 このようにヨーロッパではポピュラーなホースセラピーですが、日本はホースセラピーをはじめとした動物介在療法については、かなりの後進国と位置付けられております。

 日本国内で研究している機関や論文数も圧倒的に少なく、ホースセラピーについての先進的な知識や技術の習得には、海外の参考文献や論文の方が非常に充実しております。

 なので、今すぐにホースセラピーについて真剣に取り組みたい、学びたい、と思ったならば、日本国内ではなく海外にも視野を広げる必要があると言えるでしょう。

ホースジャーナリスト Yurie Kono

 そんな中で、僕の友人である ” Yurie Kono” は単身ヨーロッパに飛び立ち、現地の馬文化を発信すると共に、日本でのホースセラピーの普及を目指して活動している国内では数少ないホースジャーナリストです。

 日本では、未だに福祉に対しての昔ながらの考えが蔓延っていると感じています。それは、「福祉でお金を儲けることに抵抗感がある」という人が一定数いるという事です。これらは、未だに介護職や福祉職といった方々の低賃金問題等にも絡んでいるのではないでしょうか。

 きちんと適正で継続的な事業にするためには、どうしてもお金は必要となります。ホースセラピーには、”人” だけではなく ”馬” についても経費が必要となるため、ここは日本でホースセラピーを普及させるためにも考えていく必要がある問題です。

 そんな中で、下記のようなツイートを発信したYurieには福祉だけでなくビジネスとしても向き合おうとしているのを強く感じたので、今後も全力で応援したいと決めました。

 SNSで、福祉に対して美徳のような価値観を持ち合わせた赤の他人もいるのに、こうやってきちんと発言したことに尊敬しております。

 海外の馬情報の発信のみならず、フリーランス、英語、海外での生活、etc…。実体験に基づいた記事等は、参考になるものも多いので気になった方は、是非とも彼女のページにアクセスしてみてください。

 ちなみに、僕はPCで作業するときや通勤中にSpotifyのポッドキャスト「海外フリーランスYURIEのラジオ」を聴いております。学生時代から変わらないおっとりとした口調が懐かしさと共に聴き心地良いので好きです。

デザイナー mi-a

 女子美術大学を卒業した25歳の新進気鋭のデザイナー、”mi-a” 。読み方は、”みいあ” で本名です。以下のポートフォリオからも分かるように、様々な媒体で作品もあり、少しずつ実績も増えている絶賛駆け出し中のフリーデザイナーです。

 僕の行きつけの居酒屋で出会い、佐藤可士和さんをはじめとしたプロダクトデザインに興味を持っていることや真面目で価値観や考え方もしっかりとあるところ、趣味のイラストも様々なタッチで描けること、それらを知ったので今回の話のオファーをしました。

 今回の話を進めるにあたって事前に共有してもらったデッサン画も細かいタッチと生き物の特徴を捉えていたので、個人的にはめちゃくちゃ好きです。特に、ネコのデッサン画はクリクリとした目とチャーミングな首の傾げ方が可愛すぎてたまらない。ここに載せられないのが残念すぎる。

 ポートフォリオに載っていないCDジャケットのデザイン等々もまだまだ沢山あり、本人の仕事の忙しさもあってオープンされていない作品が多いのが惜しい。

 本人としては、プロダクトデザインを第一希望として企業のデザイナーとして働いてみたいという目標があるそうです。

 「きちんと会社で会社員として働いて、社会人として色々と学びたい。」と本人が言っていました。良い意味で真面目でしっかりとしている。自分の25歳の頃なんてテキトーな社会人生活を送っていた気が…。

 デザイナーとしての依頼や、良い求人を知っている方がいましたら、是非ともご連絡ください。

デザイン小ネタ


「mi-a」のサインが入っているんです。

 赤い丸で囲ったところには、mi-a のサインが入っています。せっかく売り出し中だからという理由で、僕がYurieに頼んでmi-aのサインを入れてもOKと言ってもらい、全体のデザインを崩さない程度にmi-aのサインが入っています。オサレすぎる小ネタ紹介でした。

最後に

 「僕の素敵な知り合い2人から何か生まれないかな」と思い、2人の仲介に入って今回の企画が実現しました。ちなみに、僕は2人の連絡役とデザインの誓約書作成と細かい契約条件の設定等の折衝にずっと入っておりました。

2人のことが良いなと思った方、ホースセラピーに興味を持った方、若者の未来を応援したい方、そんな方は是非ともグッズを購入していただければと思います。このページから購入サイトに飛べますし、僕は利益にはノータッチですのでご安心ください。

 売れ行きが良ければ、第二弾も考えております!というか、この一回きりにしたくないです!

 よろしくお願いします!!! 

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