Dr.メモ魔

日々のメモを書いていくだけのnote #Medical Worker # Work F…

Dr.メモ魔

日々のメモを書いていくだけのnote #Medical Worker # Work For Children

マガジン

  • こどもの病気

    小児医療に携わってます。専門的な知識や経験を困っている人に還元するためにできるだけ分かりやすく少しずつまとめています。

  • 資産運用

    今のところ13回まで書いた資産運用のnote記事です。 素人の書いた内容なので不正確な部分もあるかと思います。 できるだけ分かりやすく、始めるハードルが高くならないように書いています。

最近の記事

こどもの体調が悪いときの飲み物

こどもが体調不良で水分を取ってくれないと困りますよね。 今回は、こどもの体調が悪いときの飲み物について説明します。 自宅での適切な水分摂取により点滴や入院治療を避けることができます。 口から電解質を含んだ水分を取る方法はもともと、医療が脆弱な発展途上国で、脱水症の改善のために開発された治療法の1つです。 その治療法を経口補水療法(ORT Oral Rehydration Therapy)、電解質バランスを整えた水分を経口補水液(ORS Oral Rehydration Sa

    • 緊急の受診は必要? こどもの発熱

      休日や夜間のこどもの熱、心配ですし困りますよね。 今回は、こどもの発熱について救急外来に緊急で受診した方がいいのか、待ってもいいのかについて説明します。 こどもの緊急時の医療的な対応で重要なのは診断(病名)を付けることではなく、状態を的確に把握することになります。 救急外来で医療スタッフが注意するポイントなどを、一般の方も応用できるように、簡単に説明します。 (熱のこども達は仕事上たくさん見ていますが、自分の子が初めて熱を出したときは、とても心配で不安になりました。不安な親

      • 資産運用⑬ 電気代の節約

        節約についてこれまで、資産運用について、主に様々な投資法について紹介してきました。 節約についても徐々に書いていこうと考えています。 投資と節約は別物で、投資は収入を増やそうとする行為であり、節約は消費を減らそうとする行為です。 ただ結果として増える(残る)資産は同じですので、表裏一体と言えます。 iDecoや生命保険の回で説明しましたが、投資では運用益より節税による「節約」がより確実で有効となることがあります。 投資は常にリスクを負いますが、合法的な節税、節約はリスクがほ

        • モンテッソーリ教育のススメ

          モンテッソーリ教育を学ぶことになったきっかけ私は昔からこどもが好きで、こどもと関わる仕事を選び、多くのこども達と接してきました。 健康なこどものみならず、あらゆる疾患や、成長や発達に問題を抱えたこどもをたくさん見てきましたので、「こどものプロ」としての自負が少なからずありました。 しかしこどもが生まれ、子育てをするに従ってこどもとの関わり方や教育に関しては全くの素人であることに気が付かされました。 また、妻との間でこどもに関することで意見の相違、衝突が起こるようになりました(

        こどもの体調が悪いときの飲み物

        マガジン

        • こどもの病気
          2本
        • 資産運用
          13本

        記事

          資産運用⑫ 家計簿のススメ

          資産運用の第12回は家計簿についてです。 家計の収支を明確にしておかないと、家計の問題点や支出、貯蓄の推移なども分かりません。 家計を把握できずに資産運用などできるはずもありません。 家計簿とは?家計において世帯の収入・支出などを記入する帳簿のことです。 家計簿のつけ方は、ノートに手書きで作る方法や、家計簿ソフト、エクセル、家計簿アプリ、脳内家計簿(天才?)などがあります。 家計簿は、継続すること、漏れが少ないことが大切ですので、ここでは比較的手間がかからない方法である家計

          資産運用⑫ 家計簿のススメ

          資産運用⑪ 戒め

          素人がやってはいけない資産運用 素人が手を出してはいけない運用商品があります。 個人的な偏見に基づいていますので、興味があれば自己責任でぜひやってみてください。 ギャンブル全般公営ギャンブル(宝くじ、競馬、競輪、競艇) 民営ギャンブル(パチンコ、スロット、福引) ギャンブルで確実に儲けるためにはイカサマか突出した才能が必要です。 あらゆる確率は試行回数が増えれば増えるほど期待値に収束していきます(さいころを振り続ければすべての数字の出る割合が1/6に近づいていきます)ので

          資産運用⑪ 戒め

          資産運用⑩ 医療費控除

          資産運用の第10回は医療費控除です。 一定額以上になった医療費を確定申告することで、節税を行い資産防衛ができます。 医療費控除とは?医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えたときに、規定のルールで計算した金額分の所得控除を受けることができる制度です。 一年間の扶養家族を含めた医療費の負担額のうち10万円(あるいは所得の5%)を超えた分が控除対象となります。 対象の医療費① 病気の治療に必要となる費用、出産費 ② 薬代 ③ 一部の介護費用 ④ 交通費(タクシー

          資産運用⑩ 医療費控除

          資産運用⑨ 学資保険

          資産運用の第9回は学資保険です。 学資保険は、子どもの教育資金の貯蓄と、いざという時の保険を兼ね備えた商品です。 学資保険とは?学資保険は、その名の通り子どもの高等教育での学費を準備するための保険です。 学資保険は、貯蓄性と保険性を持ち、いずれを重視するかのバランスで商品を選択します。 メリット ① 万一の保償になる 人生何が起こるかは誰にもわかりません。 多くの学資保険では、契約者(親など)の死亡や高度障害状態などの不幸の際に、保険料支払い義務が免除される、生命保険的

          資産運用⑨ 学資保険

          資産運用⑧ 生命保険

          資産運用の第8回は生命保険です。 生命保険は節税ができますので、保険でありながら資産を増やすことができます。 生命保険とは?生命保険はその名前の通り、契約者の死亡リスクを補償するための保険です。 ですが、生命保険料は生命保険料控除で節税ができますので、実質的にお金を増やすことが可能なのです。 貯蓄性(こつこつとお金をためること)と保険性(万一の際の補償)のバランスを見て商品を選ぶこととなります。 メリット ① 万一の保償になる 人生何が起こるかは誰にもわかりません。 家

          資産運用⑧ 生命保険

          資産運用⑦ ふるさと納税

          資産運用の第7回はふるさと納税です。 投資ではありませんが、税金の負担からリターンを得られる制度であり、確実に利益を得られるリスクのない資産運用になります。 制度自体には賛否両論があり、逆累進性を持つため考えようによっては不公平な制度だと思いますが、資産防御の観点では是非やるべきものです。 ふるさと納税とは?住民票上の居住地ではない自治体に寄付ができる仕組みですが、寄付をすることで、特産品・名産品が返礼品として貰えます。(地域貢献もできます...) 寄付金額は本来払うべき税

          資産運用⑦ ふるさと納税

          資産運用⑥ ロボアドバイザー

          資産運用の第6回はロボアドバイザーです。 最近テレビCMでもよく露出してますので、ご存じの方も多いかと思います。 ロボアドバイザーとは?ロボアドバイザー(ロボアド)は、AIが投資診断や投資アドバイスや、運用の代行をしてくれるサービスです。 「助言だけを行うタイプ」(=助言型)と、「助言と運用までを行うタイプ」(=一任型)があります。リスクの許容度により投資内容を決定してくれ、リバランス(投資の内訳の変更)を自動でしてくれます。 メリット ① 個人にも始めやすい 投資信託(

          資産運用⑥ ロボアドバイザー

          資産運用⑤ ジュニアNISA

          資産運用の第5回はジュニアNISAです。 ジュニアNISAとは?NISAとは、Nippon Individual Savings Account 少額投資非課税制度と呼ばれるもので、国が投資を活性化される目的で始めたものです。 ジュニアNISAは、未成年の子供の資産形成のためのNISAとなります。 未成年(0-19歳)を対象に、年間80万円分までの投資ならば税金が免除されます。 投資商品は、投資信託、個別株など(一般)NISAと同じものが選択可能です。 メリット ① 運用

          資産運用⑤ ジュニアNISA

          資産運用④ (一般)NISA

          資産運用の第4回は(一般)NISAです。NISA制度の中で枕詞の付かない一般NISAについて説明します。 (一般)NISAとは?NISAとは、Nippon Individual Savings Account 少額投資非課税制度と呼ばれるもので、国が投資を活性化される目的で始めたものです。 一般NISAは、毎年120万円(積み立てNISAの3倍の額)までの投資ならば税金が免除されます。 ただし最大5年間限定の短期的な制度です。 メリット税金面でのメリット ① 運用益が非課

          資産運用④ (一般)NISA

          資産運用③ 積み立てNISA

          資産運用の第3回は積み立てNISAです。 比較的始めやすい投資の一つであり、投資の入門におススメです。 積み立てNISAとは?NISAとは、Nippon Individual Savings Account 少額投資非課税制度と呼ばれるもので、国が投資を活性化される目的で始めたものです。 この中で積み立てNISAは、毎年40万円までの投資ならば税金が免除される制度になります。 通常、金融商品の運用利益には約20%の税金がかかりますが、積み立てNISAでは、年間40万の投資ま

          資産運用③ 積み立てNISA

          資産運用② iDeCo

          資産運用の第2回はiDeCoです。 積み立て投資かつ節税のできる投資ですので、現在存在する投資の中でも、特におすすめの投資になります。 iDeCoとは?国が年金制度を持続可能にするためにしている個人年金の優遇措置が、iDeCo(個人型確定拠出年金)です。今後、公的年金のみでは老後資金が不足することが予想されるため、+αの個人年金で老後の資金形成を推奨するために作られた制度になります。 積立額は、加入している公的年金によって変わり、より手厚い公的年金では、上限は少なめになりま

          資産運用② iDeCo

          資産運用① 預金、貯金

          資産運用の第1回は貯金、預金です。 おそらく最も身近で、みんながやっている資産運用ではないでしょうか? 「投資は危険!私は貯金しかしない。」という人もいるかと思いますが、貯金も投資の一つでありリスクもあります。 ちなみにですが、預金と貯金の違いは、お金を預ける金融機関の違いで分けられ、預金は銀行や信用金庫などの金融機関、貯金はゆうちょ銀行やJAバンクなどを指すようです。ここでは分かりやすくするため預金で統一します。 引き出し期間の制限がないものは普通預金、あるものが定期預

          資産運用① 預金、貯金