人生を彩る「毒」、その致死量はいかに:小酒井不木について
こんばんは。月に一度の別冊夢想ハウス.にこにこです。
今月も1月に引き続き、小酒井不木作品。
医学博士でもあった彼ならではの冷静な視線が感じられる(※伏線)会話劇ミステリ「卑怯な毒殺」を読みました。
シーン…と静まりかえった病室の夜。包帯だらけの異様な状態で横たわった男と、そのベッド脇に立った干物のような痩躯の男…。
この最初の絵面だけで、なんだかどきどきしちゃうなあ…。
👆ここで毎月朗読してる📚ぜひ聴きに来てね🍻
これまで読んだ不木作品「血の盃」「死体蝋燭」「犬神」もそ