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防災・減災

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#災救マップ

関東大震災から百年 神社・宗教と自然災害

関東大震災から百年 神社・宗教と自然災害

稲場「今、自衛隊は、被災地に野外風呂を設置しますが、関東大震災のときは神社の敷地内にバラックや入浴施設などを建てちゃったわけでせう。やはりかういふ歴史を、もう一度いま百年といふ節目の時に振り返る必要があります。百年前にかういふことができてゐて、今の日本はどうですかと。一部の人だけではなくて国民全体がさういふ認識を持って、災害復興時には国が予算をつけて、地域コミュニティの安全・安心のために取り組む気

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市民が助かる減災

市民が助かる減災

 今年は、市民が助かる減災のために、行政に加えて社会福祉協議会、自治会などの地縁団体、地域資源としての宗教施設、企業、学校、防災士、宗教者など多様な方々と連携して、未来共生災害救援マップ(災救マップ)の社会実装をより一層進めます。多様性によるイノベーションです。
 未来の共生は、地域住民が主体で、地域住民のためのもので、行政の仕事の効率化、合理化のためではありません。避難所を開設運営し、時々刻々と

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宗教vs(?)防災×自治体×科学技術~新たな災害時協力の提案~

宗教vs(?)防災×自治体×科学技術~新たな災害時協力の提案~

9月27日(月)20時から、「オンライン市役所防災対策課」のzoomオンラインで話します。

タイトル
「宗教vs(?)防災×自治体×科学技術〜新たな災害時協力の提案〜」

参加無料ですが、以下で申し込みが必要です。
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地域防災だよりNo.1793(拡散希望)
○毎週月曜日20時からは「防災関係人口」全員集合、オンライン市役所

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『宗教者の災害支援』

『宗教者の災害支援』

 『宗教者の災害支援』をアマゾンkindle版で刊行しました。収益は災害支援に活用させて頂きます。支援の連携のために、よろしくお願いいたします。(「読み放題」でも読めます。シェアもよろしくお願いいたします)

アマゾンのレビュー

宗教者の社会的使命を考える人にとってわかりやすい書でありながら、「問題解決型」「寄り添い型」支援のアプローチの底流にある著者の“温かい心”が伝わってくる。

アマゾンの

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「災救マップの活用方法」(2022年10月31日更新)

「災救マップの活用方法」(2022年10月31日更新)

 未来共生災害救援マップ(略称:災救マップ)は、学校や公民館などの指定避難所・指定緊急避難場所、および寺社などの宗教施設をあわせて約30万件の施設情報を集約した日本最大級の災害救援・防災マップです。スマホアプリのインストール不要、広告も出ません。一般ユーザは登録も不要。パソコン、タブレット端末、iPhoneおよびandroidのスマートフォンのブラウザーでご利用頂けます。災害時の施設混雑状況、イン

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