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"doubt weekly" 2022/8/16(アバター、AI山達、ショータイム)

doubles studio weekly news
2022年8月16日収録・8月17日公開


Chantrapas(シャントラパ/以下”C”): 今週もニュースのコーナーを。

Johnny Cash(ジョニー・キャッシュ/以下”JC”): 今しかない世界。

C: 今しかない世界?

JC: ニュースはね。

C: 詩的でわかんなかった。ははは。

JC: ここ最近は何かあったのかな。


導入/ざくっとおさらい

C: 一週間早いね。ニュース出すの毎日やってる人ってよほどの特殊能力だよ。

JC: こまごまとはあるけどね。

C: 毎日まとめて毎日書いたり喋ったりしてる人すごい。本当にありがとうございます、と。

JC: ちゃんとTwitterに情報を上げてる人とかはすごいなと思うよね。海外のやつを翻訳してる人のを読んでるのがほとんどだけどね。自動翻訳の変な字面に慣れてきてるのは問題だなと思うけど。

C: 確かに。

JC: モスクワがモスコウになってたり。モスカウとか。確かにそうなんだろうけど。はははは。

C: 行間を読むニュースだからね。

JC: そうね、行間を。

C: 田中康夫さんがロシア発のニュース載せるとツイッターから警告が来るから「キプロス発だ」って載せてたの面白かったけど。

JC: あんまり上げるとまずいのかな。

C: あの人不思議だね。貴族っぽい。左右ない、あんまりいない人。

JC: 石原慎太郎の悪い所を省いた感じ。石原氏は寄り過ぎてたからね。中央に行っても意味ないっていうのが分かってる時点で賢い。地方から行かないと。その辺の利口さはやっぱりね。

C: うん。

JC: 中央イコール宗教。はははは! 本人達が好きに信仰心や、歴史理念を持とうと思ったら中央ではない。

C: 「維新から出たのは黒歴史」って反省してたの偉いと思ったよ。

JC: 反省出来る人なんだね。

C: 間違ってました、と言える大人いないもんね。

JC: 反省出来てないってことはまだ依存してるってことでしょう? 統一教会の話でも、えげつなく癒着している議員が前に出て来たら、いつの間にかその後ろが薄れて見えて来るからね。

C: うん。

JC: それをやるために組閣し直したって感じだからね。

C: 「知らなかった」で通してる。

JC: そうそうそう。余計背後が見えなくなってる。

C: 「その程度のインテリジェンスで中央にいる」ってことでしょう? あえて字面通り取ったらだけど。開き直りもいいとこだよ。

JC: 「馬鹿でした宣言」をして、馬鹿が通ってしまう仕組みを作ろうとしてる。

C: あえてね。

JC: これが拡張していくと政治家とか医者がアバター化していくのよね。実体がなくなっていく。一つのキャラクターに過ぎなくて「中身の無い物」っていうのがみんなの中で常識化していくから……。

C: そうそう。

JC: 狙ってるだろうな。ある程度。高市が靖国行ったトコの書き込み見たら、「行って当然」みたいなのがボワーって並んでる。

C: 人気あるの……。

JC: あるんだなと思って愕然としたわけですよ。何言ってるの?って。当然工作員と思うけどそれでもね……。まともな人ならもう書く気しないでしょう、あんなの並んでたらさ。

C: ピラニアの群れみたいに。

JC: あることないことになっちゃう。誰もそんな書き込みして炎上したくないでしょう。アカウント取り消しみたいな。ははは。

C: 上手にポリコレが、民主党的な禁じ手が利用されてる。ウィル・スミスの時の話と似てるけど、

JC: そうね。

C: ここでは「ルッキズムの禁止」だよね。「見たら分かる」って言ったらいけないという社会の合意が……一応出来ちゃってる。まともな人であろうとするならそれも避けないといけない。これキツいよ。

JC: キツいね。人相で感じるのも松果体あってこそ。それを弱体化する文明。

C: 見たら分かるじゃん。政治家って、萩生田見たら分かる、河野見たら分かるじゃん……。

JC: 人相学で良いと思うよ、政治って。

C: ね。女性の場合はさらに言っちゃいけないと叩き込まれてるんだから。

JC: そうそうそう。アメリカに性別入れ替えてる政治家がめちゃくちゃいるのはそれなんだろうね。ジェンダーを疑わせることによって「言っちゃいけない」というのが第一フィルターで作られてしまって、中身まで辿り着かない。そういうのもアバター化の一部。「アバター化」って何回も飛び出したけど、

C: うん。

アバター/Cの珍説

JC: Dreams Come Trueがソニック……セガのなんかゲームね。それの主題歌をやったとかで、挟まったCMを偶然見たんだけど。

C: 最近?

JC: うん。全部英語で、声完全にエフェクトで原形なくて、で、ドリカム自体ずっとCG。アバター化始まってるんですね、っていう。

C: それ……似た話なんだけど、山下達郎さんのコンサートが本人のコロナで2
本中止になったとかってニュースを見たのよ。あの人のコンサートってだいぶ下の世代の人でも行ったりするみたいなんだよね。

JC: そうね。

C: 知り合いでもいる。話聞くと毎回一緒なんだって。何やるかも全部分かってるんだけど、行くとやっぱりうぉってなるから行くって言ってたけど。

JC: あぁ~。

C: もうね……やってないんじゃない? 「まるで録音のような演奏」ってクリシェがあるじゃん。ふふふ、録音なんじゃないかな。

JC: あの辺のレベルの人はちょっとわからないところがある。

C: いない?

JC: いないかもね、とか言って。ははは。

C: これは個人史だから。もちろん事実とは言わないよ?

JC: 演奏してる風ライブ……けっこう面倒だからね。ミュージシャンのサイドからすれば。

C: もちろん。

JC: 意図してそういう世界を作り出す事に面白味を感じてない限りはあんまりやらないような気もする。アイドルは当然口パクでも愛嬌みたいなもんだけど、ああいうザ・ミュージシャンみたいな人がどのくらいそういう事やってるかというのは……。

C: JCはミュージシャンに甘いからさ。

JC: まあね。

C: 別の例を……「AI手塚治虫」ってあったじゃん。

JC: うん。

C: ドンと前に出てるああいうのがスピンで、奥ではAI山下達郎やってんじゃないの? って。だから新作が出続けてる。ジャケット、ポートレイトのプラスチック感も……。

JC: AIポップ。

C: エアバンドってあったでしょう。なんか流行った。

JC: ある程度の暴露よね、あれは。

C: ザ・都市伝説になっちゃうのかもしれないけど、音楽やってる人からいくらでも聞く話あるよ。実はあのバンドのステージ裏にはホントの演奏者がいる、とか。

JC: あぁ。

C: そういう身近な話題と今世の中で起こってる事がリンクして、自分史的には面白かったんだよね。ニュースとは言えないけど……個人の妄想ですと言っておこう。珍説、馬鹿話でいいです。

JC: 自分も「どメジャー」の世界では結構あるだろうなと思ってるよ。ただちゃんとやってる人も多いから何とも言えない。

C: ミュージシャンに甘い! はははは! われらがどれくらい音楽好きかは「音楽の話①」を参照ということで。茶化してないよ。

JC: そうね。普通に上手い人もいるからね。リセット後に……リセットがどういう形になるか分からないけど、「今の技術で絶対無理だろう」と。タルタリアみたいに振り返られるモノもあるだろうね。

C: 再現出来ないもの。

JC: うん。山下達郎AI説……面白い。はははは。

C: 肌だけ見ると充分いなくてもおかしくない人。年々つるっとしてきてるなぁ。

SHO-TIME/JCの野球論

C: で、今日のテーマだよ。今日はね、「大谷選手って何?」というテーマをJCに伝えておいた。

JC: いるのはいるんだろうな。

C: 「解説求む」って感じで。

JC: 大谷選手に限ると大谷バッシングになるからあれだけど。「野球」ね。野球って思ってるより審判が左右してるし、思ってるよりゲームが売買されてる。当然八百長だってあるし。「そういうの考慮して見てください」ってこと。

C: いちいち言わないでって?

JC: そうそうそう。野暮ですよってこと。ショーじゃん。

C: 一喜一憂しときなさいって。

JC: そうそう。ショーとしてね。互いに技術必要だから。打たせる方も。

C: 実際あんな遠くまでかっ飛ばすんだから凄いなって。

JC: 審判も「優秀な審判」っていうのは「試合をコントロール出来る審判」だからね。勝ち負けを「変えられる」人。

C: 野球に熱中したことがない人間として見るから「スポーツ全部駄目でしょ」って、飛躍してついつい言っちゃう。

JC: 実際Cから「大谷選手について」と言われたから始めてちゃんと見たけど、その……打ってるシーンをね。あんだけ凄いと言われているバッターにあれだけ簡単なボール投げるってことは……ピッチャーが下手すぎて話にならなくない? というか……。「これがメジャーのスタイル」みたいなことで話が片付くんだと思うけど。

C: ストライクゾーンで勝負しろって?

JC: メジャーのピッチャーはストレート、カットボールとか。「どちらかで勝負してくるから必然的にそこの読み合いであぁいうシーンが多くなるんです」って解説が定石だと思うけど……。にしてもさ、だったらメジャーどうなってんのよ。真剣に野球やってる人が減ってる。正直言うと。だからスターが必要。

C: ヤラセ?

JC: ショーです。ショーじゃないとやっぱりお客さん入らない。高校野球みたいな内容であれがプロだったらさすがに馬鹿馬鹿しいなと思うでしょう? 高校生だからハプニングがあって……それでも相当なレベルで審判がコントロール出来るからね。7、8割は審判。

C: 甲子園で一球ずつ打席を変えるバッターがいて話題だったみたいなんだけど。

JC: 面白いね。目回るだろうな。ははは。

C: 審判が「それ駄目」って。

JC: やめろって。はははは! ルール上は問題ないよ。

C: ないの。なんだけど審判が自分の権限で。

JC: ルールを超えた。うん、その審判正解でしょう。一球ずつはしんどい。

C: 両投げのピッチャーと両打ちのバッターがくるくるするのとかね。あれはルールが出来たんじゃないかな。「そこまで」って。

JC: 例えばピッチャーとファーストが両方投げられて、左右でゴロゴロ入れ替えたりとかやるチームあるけど、だいたい負けるね。

C: あぁ。前頭葉でこねくり回しすぎ?

JC: そうね。守ってる連中が……これ真面目な野球論になってる。はははは!

C: リズムが悪くなる?

JC: 守るリズムが一番大事なのよ。

C: ポンポン投げるピッチャーもいるでしょう。

JC: あんまり早いのも疲れるけどね。でもリズムはいい方がやっぱりいい。守りやすいよね。守ってるリズムが心地いいと、自然と打線も良くなる。これ鉄則。話を延長して進めると「審判に気に入られる野球」。

C: あぁ。

JC: 中学生の上の方から高校生くらいになると、連盟とかにその学校が重役を置いてるとか……そういうのが審判をコントロールするのね。

C: はははははは。社会の縮図。

JC: そうそう。高校野球ってそういうのありがち。縮図縮図。

C: 大人の事情だ。

JC: 中学生レベルだとその「内部」。正直言って伸び伸びと審判との駆け引きを楽しめるのは練習試合のみ。他校から先生を出して審判してもらって、というのはやっぱりゲームの流れに審判が巻き込まれていくから、駆け引きがあって面白いけど。公式戦になってくるとある程度……。

C: 政治?

JC: 政治。「あれ?」って気付く。「こいつ臭いな」って。一回キャッチャーに「取るな」って言って審判の顔面に思い切り当てたことある。ははははは!

C: はははは。

JC: 「変ですね」ってマウンドまで言いに来るから、「な?」って。取るなよって。パコーンと。

C: すごいコントロール。

JC: ははははは。負けたけどね。

C: おとがめなし。

JC: おとがめはない。腹は立ててたけど。

C: バッテリーの相性が良かったんだね。

JC: ワルい子だった。うん。面白かったね。まぁ……スポーツはエンターテインメントですから。ショービジネスっていうのを皆さん重々理解して応援してくださいっていう。そこも楽しみ方の一つ。

C: うん。

JC: ボクシングとかもね。すっごい大金が動いて、なんでプロモーターとなかなか話が合わなくて1年も2年もかかるかって……そういう事があるからに決まってる。ただの殴り合いなのに。それ込みで楽しまないと。

C: 井上選手ってどう?

JC: 同じように見てますよ。はははは。込み込みだなと。だからって弱いくせにとか思わないしむしろ立派なボクサーだなと思うけど。魅力もあって強さもないと箸にも棒にも掛からぬ選手で終わるわけだから。まずそこの土台はないとね。

C: レディー・ガガみたいな?

JC: ガガはちょっとやり過ぎたよね。露骨過ぎた。はははは!

C: ビヨンセみたいな?

JC: ビヨンセも露骨すぎたな。

C: ポール・マッカートニーみたいな?

JC: そうね。ポールとかはそうかもね。はははは。ポールとか。

C: ジャスティン・ビーバーみたいな。

JC: そんな感じ。純粋にちゃんとミュージシャンとしてもそんなに酷くはないけれど、あまりにも嘘だから酷く見える。茶番に見えてくる。

C: 今週はワイドショーだね。

JC: ははは。野球論。だから……エンタメ文化を「エンタメ」と思って見てないが故にいわゆる洗脳になるっていう。多くの世界でみんなを支配しているわけだから由々しき事態ではあるんだけど。

C: プロレスと他が「違う」って思うのが永遠の謎。

JC: うん。プロレスでいい。ショーって分かってる。

C: プロレスが全部受け持っちゃった。それで「他はガチですよ」って。

JC: そうそう。演出用。他を真剣に見せる用。

C: プロレスファンが一番分かってるってこと?

JC: あぁ、スポーツの本質をね。体力の限界、技術の限界に近ければ近いほど真実味が出るから、やっぱり熱中してしまうというのは当然あるからね。スポーツの醍醐味ではあると思うけど、そんなに真に受けなくても、と。政治までそうなってて、政治だけはみんな真剣に考えちゃうから……やっぱりその辺が今面白いところだと思って見てるけど。

C: うん。

JC: 「スポーツ選手みたいな気骨のある人が政治家になるべき」みたいな思考回路になっても頷けてしまう。あの声で喋られるだけでしんどい。失礼だけど。

「台風」

C: じゃあ……次は台風。台風作成失敗。

JC: 立ち消えって。

C: 色々やり過ぎてやり方が今まで通りにいかなくなった?

JC: そう思う。やり過ぎ。地震にしてもね。

C: 線状の降水帯が出来たりね。下手くそかっていう。

JC: その度になんじゃこりゃって騒がれるし。「いや、レーダーのせい」って。言い訳としては面白いけど……いじり過ぎてるよね。

C: さっきの山下洋輔さんじゃないけど、

JC: 達郎ね! ははは。洋輔さんそんなのしないでしょう。

C: ははは。山下さんの話とちょっと似てるけど、桑田佳祐さんがコロナでロッキン・ジャパンを辞退したのね。

JC: うん。

C: その次の日に台風「予定」で二日目の中止が決まった。なんでも結び付けちゃかなわないけど、色んな登場人物が出て来るなぁと遠目で。糸は繋がってる。

JC: その……大谷選手にしても山下達郎にしても桑田佳祐にしても、「そこまでの人?」っていう前提で生活してる人と、「ビッグネーム!」ってままで感覚で生活してる人と……まだいるからね?

C: いる。

JC: その人達向けに世の中の動きがあったりするのが……まず信じられないことだけど、まだ通用するからね。すごいことですよ。

C: すごいこと。

JC: より複雑怪奇な世界の流れってなると分からないよね。当たり前だけど。<ジンバブエで金貨の発行>の方がヤバい話だと思うけどね。えらいことが始まったなと。発展途上国念願の夢じゃないですか。そっちがトップニュースにならないと、本当はね。ニュースに期待するのは無理だけど。

C: 「大谷サン」って入りやすい話題かなと思って選んでみたけど、結構いいところまで来たね。

JC: うん。

911

C: 夢ちゃんと結局何が一番入りやすいんだろうって話してて、

JC: うん。

C: やっぱり”911”じゃない?って。911から入ると、日航機とか、さかのぼって「そもそも原爆って?」とか。「爆破した」ってポイントで見て行くとね。

JC: 「自分達でやってる」っていう。

C: そう。ヤラセって言うとやってないみたいだから、実際にやって巻き込まれて死ぬ人がいる……これ許せないことですよってなると、普通に分かることなんじゃないかなと思うんだよね。感情からでも。

JC: 確かに現実的かも。

C: 911を疑ってみると……。

JC: 「911って変だったな」というのはちょっと考えれば思うかもね。あそこからアメリカの中東政策がずっと良くない方にしか行ってない。あの時に「やりよった」「自作自演」って冷静に思ってた人は……もう前から世界をそいう風に見てたんだろうね。

C: リアルタイムで疑ってた?

JC: もちろん。

C: ははははは!

JC: 何の疑いもなかった。テロリストが飛行機乗っ取ってビルに突っ込むなんて……はぁ?って。冷静に考えてくださいって話だった。

C: それで今に至るまで集中力が……集中力というか熱意というか。どうやってモチベーション保って来たの?

JC: 無視ですよ。はははは!

C: へえ。

JC: 基本そういう事は無視。この人考えてるなって思う人とは話すけど、基本無視。だから自分はある程度……なんて言うの、「アーティストなんだ」ってどっかで思っておかないと、モチベーションなんてキープ出来ないからね。変な話「アーティスト」という言葉が逃げ道だった時も多々ある。自分に言い聞かせるというか。

C: 自分のスペースを作るために。

JC: そうね。今でこそ少し市民権を得てるけど……そんなのただの陰謀論者だったからね。

C: 今ね……Daveさんもそうだけど、まだ生きてもらわないとって思うんだよね。これから答え合わせ。

JC: そうね。まあ……そうね。うん。

C: 一個ずつ答えが分かって、あれもこれも嘘じゃなかったじゃんって実際に見届けて死んでいくんだ。それはまだ先だよ。

JC: 出来れば自分もそう願う。これから「気付くのと創るのが同時になっていく若い世代」というのが出て来るわけだから。

C: うん。

トランスヒューマニズム

C: 他にニュースあったかな。あ、テスラ!

JC: なんかあった?

C: みんなしてアイーンしてた。

JC: はははは。Tにしてるのね一応。どうするんだろうね、イーロン・マスクは。

C: ツイッター買収は止まってる?

JC: 止まってるでしょうね。トランプからすればTruth Socialメインにしてるから、イーロンがTwitterに入れ込むより、出来れば入らなくていいんじゃない? みたいなのもあるし。プーチンもドル建ての経済に手を出しても仕方ないと言っているし。どっちの言う事も聞いていれば「一旦やめるか」となってもおかしくない。

C: 宙ぶらりんのプロなのかもしれないね。

JC: そこがすごいところ。どっちつかず、誰にもつかず。ただ民主党からちょっと距離置いているというのは動きとして分かる。

C: 微妙な違いがね。

JC: トランスヒューマニズムといわゆるムーンショットみたいなビジョンというのは意外と合致してない所があるからね。始まった当時は一緒くただったけど、「トランスヒューマニズム」というのは実際は幅が広い言葉だから。当然人間には進化があるから、良い進化・良い科学として利用可能なものの範囲内で言ってるんだったらみんなにとって良いものだけど。

C: ペースメーカーみたいな?

JC: うぅん……そうかもね。義足とかね。コンタクトレンズとか。だけど「連れてきまっせ」というやつになるとちょっと違うなって。

C: そこだよね。

JC: そのライン引きが慎重にならないと分からなくなって行くなと。Dreams Come Trueになってしまう。

C: Deep Dreamになってしまう。

JC: ドープでダーク。一旦巻き込まれないと分からないところもあるけど……「8割」的な、ね。その勇気はないから、だから遠い国の金貨発行に一喜一憂するしかない。ははははは。

C: 俯瞰してね。

JC: 全然違うレベルの事が起こってる。混沌の後に文化的な良い時期というのは来るから、信じて。

C: またビリーブだ。

JC: 信じるんだよね、心から。みんなを。ふふふ。期待するよね。

C: 期待とがっかりはセット。

JC: ふふふ。

C: 今週はスポーツ&芸能ニュースということで。一時間、この辺で!


2022年8月16日 doubles studioにて録音

ダブルス・ストゥディオ
Johnny Cash (thinker/artist) & Chantrapas (designer/curator)

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