見出し画像

耳鳴り潰し111

 そういえば萩原朔太郎「小説家の俳句 俳人としての芥川竜之介と室生犀星」を読んだ。朔太郎が芥川の俳句をぼっこぼこに書いていた。そんなに怒らないで、という感じ。

 早朝起きて筋トレしたこと(五分間)を息子に話すと「早起きする!」と言っていた。子どもは四時に起きたりしない方がいいんだよ。娘に「この間のダンス動画見せて!」と言って、ダイエット効果のあるというダンスを娘と頑張ったりしていた。「パパはいいから!」と跳ねのけられた。

 娘の足の痛みはマシになっていた。昨年のことがあって以来「足ひねった」に対してすぐに「骨折してない?」と聞いてしまう。敏感になってしまっている。

 夕方、また地域のお祭りへ。暑いし足痛いんだったらやめておこうか、とも言ったが、娘の方が行きたがった。うちの近所にはない、田園風景の広がるる地域の小学校が会場だった。小学校周辺の夕方の風景を見てしきりに娘が「エモい」を連発していた。死語になっていなかったのか。

 息子の同級生二人、娘のデイ友らとも顔を合わせる。しかしあるグループに対しては「リア充いるからパパ盾になって」と娘は隠れるようにしていた。

 私たちが着く頃にステージで生バンドが演奏をしており、ビートルズ「LET IT BE」、KAN「愛は勝つ」、ブルーハーツ「情熱の薔薇」というセットリスト。「情熱の薔薇」の歌詞が時々変更されていたのは、忘れたのかアレンジなのかは分からなかった。大サビを原曲とは違い三回繰り返していた。子どもたちに「この曲の最後の一番盛り上がる部分は短いから、アレンジして三回繰り返したんだね」と説明したがきょとんとしていた。

 開場時間を早めに設定していたおかげか、屋台はどこもほとんど並ばずに買えた。短時間で食べたいもの全部食べれたためか、子どもたちは一時間ほどで「もう帰ろう」モードになる。やはりまだまだ暑すぎた。帰りに寄った百均の涼しさに「天国!」と言っていた。

 最近始めた短歌のまとめ
生成画像付き短歌集(1~10)

 種田山頭火に絞った生成画像集も進める。種田山頭火句集「草木塔」読了。五十数句の画像生成終了。


この記事が参加している募集

入院費用にあてさせていただきます。