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想像することの大切さ 𓁉
何かを実現する際、それを想像する力が強いほど、その確率は上がる。
頭の中で思い描くやり方。
言語(文字や音声)を使って思い描くやり方。
芸術的にその抽象的な概念を物として具現化するやり方。
【 自己充足的予言 】
「あることが起こってしまう」と予想すると、その後の行動が無意識に導かれ、結果としてそれが起こってしまう。というような現象。
例えば、教師が特定の生徒に対して高い期待を持つと、その期待が生徒の行動やパフォーマンスに影響を与え、期待通りのパフォーマンスを引き出すという現象がある(ピグマリオン効果)。
ナチズムが蔓延した根本にも、この心の働きが関わっていると思う。
ディティールへのこだわり具合が高いほど、それは頭の中で精神的に具現化されていく。そうすると、より想像しやすくなる。
感情に訴えかけるものというのは強い想像物として残り続ける。
それは精神的に具現化されているから、その距離感が近い。
だから見失うことなく追いかけることができる。
追いかけるのと同時に重要なのが、その追いかけている物に意識を奪われすぎないことだ。
その目的という枠から一旦出て、全体を眺める必要がある。
そうすることで、枠の外にある、予定されていない偶然の幸運(セレンディピティ)に気づけるようになるし、新たな視点で目的を見つめ直すこともできる。
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