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hananosu
マッシュルームはスーパースター
マッシュルームはすごいんです。
まあるくコロンと可愛らしい形をしています。断面は、ジブリの映画に出てきそうななんとも言えない不思議な形です。
そんなマッシュルームは日本の食卓に、そこまで頻繁に登場することはないですが、実は世界で一番食べられているキノコです。
欧米諸国では、みじん切りにしたマッシュルームをじっくりこっくり炒めたものを、パンに塗って食べたりします。「シャンピニオンデュクセル」と呼ばれるそれは、まさに旨味そのものです。
たっぷりニンニクをカスエラに、オリーブオイルをどっぷり注ぎ直火でぐつぐつマッシュルームを煮ていくと、「プシュプシュチュプチュプランランラン」熱々アヒージョの出来上がり。スペイン北部の地方では、アヒージョを「チュプチュプ」と呼んでいます。
直径10センチ近くもあるような、巨大マッシュルームの軸を取り、ひき肉などをたっぷり詰めたらお約束のとろーりチーズ、オリーブオイルを振りかけてオーブンでじっくり焼き上げます。じっくり焼くこと20分。
世界中の人々の舌とお腹を満たしてくれる、すごいキノコだったのです。
そんなマッシュルームはほかのキノコと同様に、「菌類」という分類です。つまりはカビの仲間です。それなのに、植物たちと同様にちゃんと花言葉がついています。
「マッシュルーム」の花言葉は「福音」です。
「・・・」
もう一度言いますが、
「マッシュルーム」の花言葉は「福音」です。
「マッシュルーム」、「福音」。
「・・・あっ?!」
「まさかのまさか?!これはまるで、ビートルズではないですか!」
ということで、今夜はビートルズを流しつつ、ビール片手にマッシュルーム料理なんていかがでしょう。
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