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マカロニサラダはマ・カロニ

最近よくマカロニサラダを作ります。

家にある一番大きなボウルで作るのですが、あればあるだけ食べてしまうのであっという間になくなってしまいます。

まずは作った当日に晩酌のおともに食べて、夜中に小腹がへったからとまた食べて、次の日の朝ご飯にもまた食べます。これだけ食べていれば、それはすぐになくなってしまいますよね。

そうです、完全に食べ過ぎなのです。

私が普段家で作るマカロニサラダは、ポテトサラダのポテトがマカロニになった仕様のもので、作り方や材料はほとんどポテトサラダと同じです。

ただポテトサラダに比べると、マカロニサラダの方が軽く食べられるし、なんとなく太らなそうな気がしてしまうのは私だけでしょうか。

実際はマカロニもジャガイモもどちらも炭水化物で、マヨネーズもたっぷり使っていることも頭ではちゃんとわかっているのですが、どうしたものかついつい食べ過ぎてしまうのです。

ちなみに材料はいつもこんな感じです。

マカロニ 好きなだけ
ゆで卵 2個
玉ねぎ 1/4玉
きゅうり 1/2本
ブロッコリー 1/2株
ツナ 1缶
コーン 1缶
マヨネーズ 適量
塩 適量
カラシ 適量

マカロニサラダを作る際に、私が気をつけているポイントは2つあります。

1つは、マカロニをアルデンテではなく長めに茹でることです。

私はマカロニサラダをしっかり冷やして食べたいので、冷えても硬くならないように表示時間よりも1〜2分ほど長めに茹でます。長めに茹でることでちゃんと下味もつくので、最終的に塩を入れる量も少なくなり、家計にも体にも優しいマカロニサラダに仕上がるのです。

もう1つは、それぞれの材料の水分をしっかり取り除くことです。

きゅうりは塩揉みをしてからしっかりと水分を絞り、玉ねぎのみじん切りも辛みを抜くために水にさらした後しっかり絞ります。ブロッコリーとマカロニは茹でた後ザルにあげて、同じくしっかり水気を切ります。

この一手間を惜しむと、味がちゃんとのらないうえに、しばらくすると余計な水分が出てきて味がぼやけてしまうのです。

あとこれはお好みですが、隠し味にカラシを入れると味にキレが出て美味しくなります。特にお酒のおつまみで食べる場合はおすすめです。

マカロニサラダとはいいますが、パスタの種類はマカロニでなくてももちろん何の問題ありません。

螺旋状のフジッリや、貝の形をしたコンキリエなどを使っても可愛いですし、副材料を練り込んである、カラフルな色つきパスタを使えば子供たちにも喜ばれそうですね。

そしてアレンジが無限大というところも、マカロニサラダの奥深いところです。

カレー粉を入れてカレー風味にしたり、刻んだキムチとコチュジャンを入れて韓国風にしたり、おかかや塩昆布をいれて和風にしてもよいですね。柚子胡椒なんかも合いそうです。

我が家でマカロニサラダが余るなんてことはあり得ないので、実際に試したことはないのですが、万が一食べきれずに余ってしまった場合には、ホワイトソースと合わせてグラタンにすることもできます。

ですので心配はいりません。思い切って多めに作ってしまいましょう。

ちなみに時は13世紀。マカロニを初めて口にした当時のローマ法王はこう言ったそうです。

「マ・カロニ(なんと素晴らしい)!!」

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