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20220211|小説 かがみの孤城 読み始めました。

最近は読書noteになってきました。
昨日図書館から借りてきた、待ちに待った一冊。

あの〜
2年くらい前ですか
随分前からこの本気になってたんですけど
その時から積読本結構ありまして
読む本の順番っての決めてたんです

だから
今度読もう
今度読もう
って思ってたんです

でもなんとなく気になってたんで
ネタバレしないようにレビューを見たんです
そしたらね

子どもっぽいファンタジー
あまり感動しなかった
中学生向けかな


なんていう酷評も混じってるじゃないですか
それならば読んで確かめようってんで
思ってはみたんですよ

でも、やっぱり今度にしようかな

本屋でも見かけ
図書館でも見かけ
手に取って表紙を見るんですが
やっぱり先延ばしにしちゃってたんです


しばらく読みたい欲を忘れてたんですが
最近TikTokでこの本を紹介してる動画
出てきたんですよ

「あ、この本読みたかったやつだ!」

と思い出し、
ようやく読もうと決意したんです

ところが奇妙な事に
本屋に行ったが、何故か見つからず
古本屋行っても、何故か見つからず
これ嫌われてるんでしょうか?
どこに行っても見かけなくなったんです

不思議なもんですね
読もうと決意した途端、見当たらない
その前はどこでもお目にかかれてたのに

TikTokの影響もあるんでしょうか
あちこち回っても見つけられません

通販って使った事あんまりないんです
何ていうか、怖いでしょ?
便利なのは分かるけど
怖いでしょ?
※どうしても馴染めないんです、通販て。

あちこち本屋回っちゃえば
他の本を見つけちゃったりして
他の本を買っちゃっては、探し
違う本を買っちゃむては、探し

気付くと違う本が増えちゃうんですよ
僕、何やってんでしょう本当に


こんなんじゃ一生辿り着けないと思って
図書館で予約をして
ようやく手に入れた、一冊なんです

今日は休みだったもんで、ゆっくり読んでみました
と言っても、僕の集中力ってのが米粒サイズなので
当然、一気読みなんて大それた事が出来ず

なにかやっては、ちまちま読んで
ご飯食べてみて、ちまちま読んで
間にテレビなんか挟んじゃったり

130ページくらいですかねぇ
いま時点で
でも読んだー!って気持ちになって
今、note書いてるんです

中学生の気持ち
知り合いから友達になるきっかけ
ほんの些細な行動
些細な相手の発言
無意識な呼びかけ
読み取り過ぎたり
臆病になってたり
苛めにあってたり
難しい年頃の心情

こんなだったかな、自分の時って
そう思い出しながら読んでました

こんな僕でも
苛めはなかったけど
急に話さなくなった友達
いますよ
急にね
ある日を境に
本当に急に

言うのもなんですが
割と中心人物だったんです
ところが
急に
何ていうか
本当に急に
さぁっと居なくなる



冗談
ふざけ半分
早く終わって元に戻ろうぜ

から

自分が置かれてる状況を
把握した
瞬間の
悔しさ
惨めさ



あ、
これ、
ハブかれてる。


一気に色が暗くなる感じね
目開けてるのか閉じてるのか
分からないくらい暗い
景色が
人の顔が
自分と、自分以外の気持ちが
一気に色が暗くなる
あの感じ

思い出しましたね

僕は数ヶ月で自然と元に戻り
今でも集まる大切な仲間です
なんだったんでしょ
あの頃
多分
驕りがあったんです
自分自身の
中心人物だからこその
無意識な驕り

まだ序盤の物語なんですがね
共感させられる部分もあって
まだ謎に満ち溢れてる内容ですが
面白いんですよこれ

note書き終えたら
もうちょっとだけ読んじゃおうって
思える素晴らしい一冊

何より読みやすい
初めての辻村深月作品は
不安あれど、読んだら面白い
さてさて
結末は如何に!?


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