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ツイッターでの一連の炎上(?)を見て思ったこと
今回取り上げるのは、yuzukaさんのこのツイートです。
20半ばから後半くらいまで、「ひとりでも楽しいし自由が良いから結婚や子供はいいかも〜。特定の相手作らなくても楽しいじゃん」と言ってた女性が、32くらいになって「やっぱり子どもがほしい」と考えが変わって婚活するも、自己認知が20代のモテで止まっているから大苦戦したまま独身のまま爆速で35に…
— yuzuka@エッセイスト (@yuzuka_tecpizza) July 11, 2024
こちらがプチ炎上(?)していて、気になるトピックだったのでnote書きたくなりました。
思ったことをダラダラとまとめる
以下、まず思ったこと。
元ツイートはぱっと見「独身女という生き方への批判」に見える(私もそうかと思った)
年齢を交えて話すと燃えやすいね(私も○歳になったら○歳だから〜って言いがちな日本人の会話は嫌い)
主張について正しく理解しようと思いながら時間をかけて読むのは大事(でもツイッター民はしない、読みたいように読み、言いたいことだけ言う)
「結婚や子供はいらない」っての全然いいが、20代のときに感じた気持ちは結構不安定→自分の決断を否定されているような気になった人がいる?(だが実際には否定はしてない)
発信者が子持ち既婚者のため、独身子なしへのマウントと受け取った人もいる?(だが実際にはマウントはとってない)
発信者がメッセージを伝えたい相手と、受け手がマッチしていない
発信者は「20代は若さや性的魅力でモテてきて、それを30代以降も維持していきたい(できるだろう)と楽観視する女性(そして生涯独身でいることの問題点は熟考していない)」にメッセージを届けたい
だが実際に受け取って反応したのは「独身であることを納得している女性、生き方に誇りに思っている女性」または「ずっと独身でいる覚悟はないが、今は独身を選んでる女性」
発信者は独身者全般の生き方の否定はしていない
発信者は実際に後悔した女性をたくさん見た経験から、同じような人を増やしたくないと感じている
相談所に来る人は結婚したい人なので、「独身を貫こうとして途中で気が変わり後悔した30代」を目にすることが多いのは当然
独身で30代、40代……と過ごして後悔していない人はそもそも相談所やネットに現れないので可視化されないが、いる。
このことに関する自分の意見
意見をまとめます。
「独身でいる」って、なんなら「結婚や出産」よりも明確な決意がないと、後悔する気がする
yuzukaさんのこの意見に同意。
「今が楽しいからそれでいい」でよく考えないまま歳をとると後悔する人もいる。
なぜなら、この決断は以後何十年も続く人生に影響するから。
特に子供は、やっぱり欲しいと思っても間に合わないこともあるから。
人の気持ちは不安定で変わることもあるから。
とはいえ、何ヶ月考え続けていても「明確な決意」なんてできないと思う。完璧な答えは出ない。完璧を求めるともっと苦しくなる。
だから「無難に結婚することを選べ」ってことではなく、ちゃんと一定期間考えて、あとは完璧じゃなくていいから結論(仮)を出して、それに向けて行動を起こしてみろよってこと。
ちゃんとよく考えて行動した場合って、後悔しないから。むしろ満足するまである。
問題なのは
結婚したいか・したくないか
どう生きたいか・生きたくないか
を考えないで30代になって「こんなはずじゃなかった」って泣くこと。
ちゃんと考える時間とって、婚活なり、一人で生きていく準備(より福利厚生のしっかりした会社への転職とか)してみた上でうまくいかなければ、納得できるのよ。
まあしょうがないよねって受け入れられる。世の中に恨み始めたりはしないの。
勝手に推測するに、
元ツイも、周りの「独身最高!」「自分らしく生きよう」「結婚(子を持つこと)がすべてじゃないよ」みたいなノリにあわせて、自分の本当に望むことを考えないのは危ないでって言いたいんだと思う。
独身最高なのは私も同意なんだけど。
独身貫いてやりたいことやるために海外移住したからね。(結果的に想定外に婚約してるけど、基本は一人で生きる構えであった。なので最悪離婚してもメンタルも資金も大丈夫)
世間のトレンドや〇〇ちゃんがいいって言ってたから私も真似する(生き方を無思考でコピー)が危険なんじゃねってこと。
「結婚や子供はいらない」っての全然いいが、20代のときに感じた気持ちは結構不安定
これも同意。
私的に、20代って経験が浅くて幼くて間違いだらけだったので(違う人は「私は違うで、成熟しとったわ」って脳内でつぶやいてね)、
そのときにした決断について30代で後悔する可能性もなくはない。
実際20代で勢いで結婚して、すでに離婚した友達もいるしね。
でもだからめちゃくちゃ後悔するとか、幸せじゃないかとかって本人じゃないと(その時になってみないと)わからないんですよ。
上の友達は離婚して親権を勝ち取って、今はお子さんと幸せそうに暮らしてます。
決断した後で後悔する可能性もなくはない、幸せかもしれない。
蓋を開けてみないとわからない...…
それらの事実を認識した上で、「たしかに後悔するかもしれないけど、それでいいの私は。今を全力で楽しんで生きる」って人は全然いいと思う。
そういう風にして幸せに生きてる人いっぱい知ってるし。
周りは好き勝手言いますが...…
お前さんの人生に誰も責任は取ってくれないので納得いくまでやってみろよ。
で、間違っても世界の終わりではないしやり直せるので、気負わずに過ごしなよ。
そんな風に思ってます。
「やり直せるって簡単に言うな!やり直せなかったらどう責任とるの?!」
そう思う人もいるかもしれません。
上の発言は、無責任でしょうか?
私自身は、発信者として他人の生き方にそこまで責任を取る必要はないと思ってます。
アドバイザーでもない、一般公開する無料情報ですし、淡々と言いたいことを言うのみ。
でも人生はいつからでもやり直せるのは、マジでそう思ってるので。
自分で考え、行動することさえやめなければ、大丈夫です。
受け手はツイッターで気になる投稿を見たときに
情報は自分に向けられたものなのか、まず考える
発信者のメインの主張は何かを考える
投稿はただの意見・反応であり、あなたの人格や人生の否定ではないと知ること
が大事かなと思います。
ついでにこれらの投稿を自分の人生を見つめ直したり、社会問題を考える材料にすると有意義なネット生活が送れます。
ではでは。
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