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【海外で出産する方向け】日本で買ってきておくと便利な育児&マタニティ用品(妊娠〜生後6ヶ月編)

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私は第1子をアメリカで出産しました。アメリカはベビー用品が充実していますが、意外と手に入らない物が多く困ったので、日本から持ち帰っておくと便利な物をまとめました!

書き出してみると、結構な量になったので今回は妊娠〜生後6ヶ月までのアイテムを紹介します。離乳食が始まってからの必需品や生後6ヶ月以降のアイテムは後日紹介させていただきます。

【妊娠中にあると便利だった物】

命名の本:我が家は生まれる直前まで悩んでいたので、命名の本が参考になりました。既に赤ちゃんの名前候補が決まっている場合にはいらないと思います。

ネントレの本:英語のネントレ本もたくさんありますが、日本語で読みたい場合には買っておくと便利です。ジーナ式は日本語でも読みにくかったので、私はおすすめしません。ジーナ式を含めたネントレ本を3冊読んでまとめ記事を書いたので、ぜひ参考にしてください。

・可愛いマタニティ服&授乳服:アメリカでは、普段着でも日本のような可愛い服は売っていません。お腹が大きくなってきてから履けるスカートやズボン、授乳用の可愛い部屋着は日本で買うのがオススメです。マタニティ服は外出着もパジャマもエンジェリーベというブランドで揃えました。産後しばらくは家で過ごす時間が長くなるので、授乳服は部屋着も買っておくのがオススメです。友人からもらったジェラートピケの授乳服部屋着セットがものすごく快適でした。

・(マタニティキーホルダー):マタニティマークは万国共通ではありませんが、アメリカに持って行って日本の妊婦事情を話すとみんな興味津々でした。記念の意味でもらって良かったと思います。アカチャンホンポで会員になるともらえるマタニティキーホルダーがロゼット仕様で可愛かったです。

【出産時にあると便利だった物】

・眉ティント:出産の時の写真はノーメイクで撮影するのに、ずっと思い出に残ってしまいます。妊娠中は眉毛のアートメイクができなかったので、数日間残ってくれる眉ティントが便利でした。私はメイベリンの物を使っていました。眉毛だけきちんとしているとノーメイクでも少しは綺麗に写れます。

100均のペットボトル用ストロー:ベッドに寝たまま飲み物を飲めるので、陣痛時、出産時、入院時とても役に立ちました。退院した後も、会陰が痛くてベッドから極力起きたくないので便利でした。

骨盤ベルト:産前も産後も使えるというワコールの骨盤ベルトを買って用意していました。産前は全く使いませんでしたが、産後は骨盤がグラグラしていたので毎日つけていました。

・退院用のベビー服:日本では退院時に赤ちゃんにオシャレをさせるようです。白いフリフリのついたベビー服(こういうやつ)を西松屋で買っておきました。退院時に、病院から病院名がデカデカと書かれた赤ちゃん服をもらいましたが、前開きタイプでなかったため、首が座っていない生後2日の赤ちゃんには着せられませんでした。注意点としては、アメリカでは退院後すぐにチャイルドシートに乗せるので、足の部分がまくりやすいベビー服にした方が良いです。

命名の紙:お七夜や命名式はやりませんでしたが、産まれてすぐの手形足形を残せる命名の紙を買って記録しておきました。思い出に良かったです。

へその緒収納ケース(桐箱):アメリカではへその緒を持ち帰る風習がないようで、蛇のような長い状態でジップロックに入れて渡されました。家で干して乾燥させてから、桐箱にしまいました。我が家はアマゾンでこれを購入しました。

【生後6ヶ月までにあると便利だった物】

ピジョンの母乳相談室の乳首:母乳で育てる場合はピジョンの母乳相談室の乳首を買って帰った方が良いです。桶谷式直接授乳訓練用というもので、母乳実感シリーズとは別の物です。

哺乳瓶はピジョンの乳首と互換性のあるアメリカのLansinohというブランドの物を使用しました。アメリカでは乳首部分がSサイズからしか販売しておらず、出る量が新生児には多すぎてむせてしまいます。また、直接飲むよりも出が良いので、直乳を拒否するようになりました。

そこで、ピジョンの母乳相談室の乳首を使ったところ大成功。乳頭混乱も解消され、哺乳瓶でも直乳でも問題なく飲めるようになりました。日本のアマゾンからも送料800円ほどでアメリカに発送してくれます。

100均の哺乳瓶用ブラシ:アメリカでも哺乳瓶用のブラシは売っているのですが、日本だと100円という破格の値段で買えます。一時帰国の際に哺乳瓶用のブラシを100均で買ったところ「これの方が良いじゃん」となり、まとめ買いして帰りました。1つ注意点としては、アメリカの哺乳瓶ブラシはスタンドがついていて自立する作りになっているのですが、100均のものはフックで吊り下げるようなデザインなので、収納方法が違ってきます。

・(ユニクロの赤ちゃん用肌着):アメリカでは前開きのベビー服がなかなか売っていないのでユニクロの肌着は重宝しました。アメリカのユニクロでもオンラインで買えます。生後すぐの頃は短肌着とオムツ、もう少し大きくなるとコンビ肌着を1枚で着せて使っていました。暑い夏の時期にしか重宝しなかったので、冬場に出産する方はいらないかもしれません。

ミキハウスのツーウェイオール:友人からもらったミキハウスのツーウェイオールはものすごくたくさん着ました。こういうやつで、足の部分がスカート状にもズボン状にもなります。新生児の頃はオムツを替える頻度がものすごく多いのでスカート状で着せて置くと便利です。

ベビー服はアメリカの物でも十分なのですが、日本人の赤ちゃんは足が平均よりもムチムチなので、生後4−5ヶ月くらいからアメリカのベビー服だと足周りが入らなくなります。ツーウェイオールタイプは大きくなっても長く着れてその点でも良かったです。

新生児用爪切り:赤ちゃん用の爪やすりはアメリカでも売っているのですが、ピジョンの爪切りはハサミ型で切りやすくて便利でした。アメリカのアマゾンだと倍の値段したので、日本で買って帰るのがオススメです。

100均の赤ちゃん綿棒:アメリカでも赤ちゃん綿棒は売っているのですが、サイズが特大すぎて全然使えません(笑) アメリカでもダイソーがある地域に住んでいれば、ダイソーで買えます。赤ちゃんの鼻くそをとってあげる時に使います。

赤ちゃん用の体温計:華氏表示(F)の体温計に慣れないので、摂氏表示(C)の体温計を買って帰りました。赤ちゃん用でも大人用でもあまり違いはないと思いますが、脇の下で15秒で測れるタイプを使っています。

バシネット用の汗取りパッド:アメリカではベッドに汗取りパッドを敷く文化がないみたいです。こういうベビーベッド用の汗取りパッドを使っていました。新生児はよくお漏らししたり、汗でビチョビチョになっていたので必需品でした。サイズを考えずに買いましたが、アメリカのバシネットにぴったりでした。

よだれかけになるガーゼ:柔らかいガーゼはアメリカで買えないので、買って帰った方が良いです。中でも出産祝いでいただいたボタンがついたガーゼ(下記写真参考)は、ボタンを留めるとよだれかけにもでき、めちゃめちゃ便利でした。

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空気を入れて膨らますベビーバス:首が座っていないうちはお風呂に入れるのも一苦労です。最初、アメリカの Angelcare を買ってみたのですが、湯船につかる感じではないので寒そうでした。そこで、リッチェルのベビーバスにしたところ安定感があり使いやすかったです。本当は生後3ヶ月頃まで用なのですが、アメリカは浴槽にお湯をためないので、このベビーバスを生後9ヶ月まで使用していました。9ヶ月頃になると赤ちゃんの体重が重すぎて安定しなくなったので、卒業しました。

・日本語の絵本:日本のアマゾンで買って、アメリカまで配送しました。本は重いので配送料が高くなります。1冊ずつでなく、6冊くらいまとめて購入したら配送料が少し割安になりました。赤ちゃんは小さいうちは視力が悪いので、色がはっきりした絵本の方が反応が良かったです。また、ハードカバーのタイプでないとビリビリに破いてしまうので厚紙のコーティングがしてある絵本がオススメです。うちの子のお気に入りは「もぐもぐ」と「あかあかくろくろ」です。

赤ちゃん用日焼け止め:日焼け止めも日本のもののほうが伸びがよくオススメです。我が家はマミーの日焼け止めジェルを使っています。

お食い初めセット(お皿と袴ロンパース):お食い初めをアメリカでする場合には、お皿や衣装を買って帰った方が良いです。当初は、生後100日のタイミングで一時帰国し、日本でお食い初めをする予定だったのですが、コロナの影響で帰国できなくなってしまいました。

結局、日本から食器と袴ロンパースを送ってもらいアメリカで行いました。食器は伝統的な漆の物よりも、ナチュラルなデザインでずっと使える方が良いと思い、アグニーの食器セットにしました。食洗機OKなところが良いと思ったのですが、電子レンジ不可のため、お食い初め以後ほとんど使っていません....。袴ロンパースは初節句でも使えるように90cmのサイズにしました。100日祝いの時点ではブカブカですが座っているので問題なかったです。

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【日本から買って帰ったけどいらなかった物】

あれもこれも必要かもしれないと日本から帰国する際にたくさん持ち帰ったのですが、実際いらなかった物もたくさんありました(笑)

産褥パンツと産褥パッド:どちらも入院時に病院でもらえました。産褥という単語自体、妊娠するまで知らなかったのでビビってパンツもパッドも買って帰ったのですが出番はありませんでした。産褥パッドは破水した場合には役立つと思いますが、私は破水しなかったので使いませんでした。

授乳ブラ:ワコールの店舗で試着して可愛い授乳ブラを4つほど買ったのですが、ずらして授乳するブラばかり買ってしまったのが失敗でした。片側で授乳している最中に、反対側のブラがずれやすいという欠点がありました。アメリカで買える授乳ブラの方が安くて使いやすくて全然良かったです。こういうパッド部分が前に外れる授乳ブラが良いです。特にブラにしまえる搾乳機はこっちのタイプじゃないと入らなかったです。

哺乳瓶本体:ピジョンの哺乳瓶をいくつか買っていましたが、オンス表示がないので保育園で使えず逆に不便でした。

鼻水取りマシーンメルシーポットをみんなからオススメされたので買ったのですが、まずアメリカのアマゾンでほぼ同じ値段で買えます。そして、うちの子はまったく鼻水が出ない子だったので生後6ヶ月までの間に出番は1度もありませんでした。必要になった時に買うので十分だと思います。

授乳ケープ:コロナ禍だったからかもしれませんが、外出先で授乳する機会がほとんどありませんでした。また、授乳ケープもアメリカで十分可愛いものが売っているので日本で買わなくても良かったと思います。

ベビースリング:新生児はスリングを使った方が良いと聞き用意しましたが、うちの子はベビースリングに入れると大泣きしていたので出番がありませんでした。エルゴの抱っこ紐が新生児からOKだったので、最初からエルゴだけで良かったです。エルゴもスリングもアメリカで買った方が断然安いです。

ピジョンの乳首用ブラシ:みんなオススメするので買ったもののこれも出番がなかったです。アメリカで買った哺乳瓶ブラシにも、日本の100均で買った哺乳瓶ブラシにも乳首用ブラシが付属していました。更には、乳首を長持ちさせるためには指で洗うのが1番だそうです。

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コロナの影響で産後すぐに日本にも帰れず、宅配便も遅延していたので、出産前にこのようなリストがあれば良かったです。誰かのお役に立てると幸いです!

この記事はここで終わりですが、役に立ったので投げ銭しても良いかなという優しい方がいらっしゃった時のために募金箱を置かせていただきます。全文無料で読めるので、この下には特に他の情報はありません。

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