見出し画像

(LGBT)私から見た、ノンケから見たゲイと、ゲイから見たノンケ

初投稿です。ゆる〜く実体験を書きました。

ゲイの人も、ノンケの人も、その他LGBTQの人も読んでください。


たま〜に、「いつからゲイなの?」とノンケに聞かれることがある。

 それは生まれた頃からだと思う。しかし、気付いたのは13歳の頃だった。僕が知っているゲイ仲間たちも大体同じくらいで自分がゲイであることに気付いているらしい。いろんな人に話を聞いていると、人それぞれで色んな経験をして自分がゲイと気づくようだ。僕は、初恋をしてしまった。ただそれだけの理由であって、深くは聞かないで欲しいかな〜。時々、「25歳まで彼女とか作ってたが、男に目覚めた」「結婚していたが、男が好きになってしまった。」という話を聞く。後者は『おっさんズラブ』を見ている人ならどういう感情なのか理解してもらいやすいと思う。本当の話だよ。

高校の友達だった人に「ゲイなの?怖い」って言われたことある。

 僕は...別にそんな...化物でもお化けでもないと思うだけども...何が怖いのか分からない。そんなことが頭に思い浮かんだが、声に出せず、彼は僕の前から去っていき、その後は目を合わせたり、声を掛けてくれたりすることは無かった。それは、勇気を出して初めてカミングアウトした結果だった。ゲイの人はそういう体験がとても多いイメージがある。男だからって誰でも良いってわけではない、ゲイにも好みのタイプっていうものもあるし、冷静さもある。カミングアウトすることが、「やらせてくれ」って言っているわけではない。信頼している人だからこそ、カミングアウトをして本当の自分と仲良くなって欲しいだけである。もし、ノンケの人がこの記事を見てカミングアウトされた経験があれば、それは信頼されていることだと思って欲しい。

いきなり、「お前ゲイっぽいよな」って言われたことがある。

 身振りや喋り方でゲイだと思わせてしまうことがあるようで、たま〜にバレかけてしまう。僕は、嘘をつくのが嫌なので、「ああ、そうだよ。」と答えた。きっとまた、友達が減るんだなぁ...と思ったが、「俺はそういうの偏見ないし、誰にも言わないから応援させてくれ」と言われてしまった。家に帰った後、そいつとLINEでやりとりしながら嬉し涙を流した。ゲイであることを他の人に伝えることが怖くなっていたが、そいつがいたおかげで僕は自分に自信を持てた。何でも思い込みで自分を隠すのは辞めた方が良い。そう思えるきっかけだった。"ノンケが怖い"、"ゲイが怖い"っていうのはお互いあると思う。それは、何かしらきっかけがあってなのか、それとも、教育する上で変に学んでしまったのかは分からないが、みんな違う個性や感情があることは覚えておいて欲しい。

ゲイから見たノンケの視線

僕は、クリスマスに彼氏と手を繋いで道を歩いていたことがある。本当ならとても幸せなことだと思う。しかし、周りの人が手を繋いでるのを見てくる視線が怖かった。自意識過剰なのか、それとも本当にこっちを見ているのかどうかは分からないが、そういう気持ちが心のどこかであるから心配になってしまったのだろう。彼氏とは、少ししか手を繋がなかった。僕にはノンケの人たちの気持ちが分からないから、それは僕(ゲイ)から見たノンケに対しての批判だったのかもしれない。でも、同じ体験をしているゲイの人は多いと思う。男同士手を繋いでも偏見が持たれない世界になって欲しいね。

あ、その彼氏はもう彼氏じゃないです、、、。



長文を読んでいただき、ありがとうございます。見てくれる人が少なくても、これからたくさん投稿します。頑張るぞ〜。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?