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ゆるーく。。。 読んだ本について書いたり、なにか感じたことを書いたりします。サポートしてくれたらテンション爆上がりします🙃

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多様性と共に衰退する国家

多様性の国フィンランド 菅内閣の人事が決まった時、あるツイートが話題になった。 日本の平均年齢70越えの内閣と、34歳の女性首相が率いて閣僚19人中12人が女性で構成されたフィンランド内閣を比較して、フィンランドは若い女性が社会進出していて素晴らしい!多様性に富んでいる!という内容のものである。 このツイ主は「消費税撤廃」「スパイ防止法の制定」「少子化対策」を日本の政治に求めているらしいが、今回は多様性について考えるために「少子化対策」をメインに取り上げて論じていくこと

    • 人生が集まる空間─コロナ禍と私たち─

      人生が集まる空間、なんて抽象的な表現なんだろう。 俺の一体何処からこんな表現が溢れ出てきたんだろうか、そう思わずにはいられないほど意味のわからないフレーズだ。 8月が終わり、帰省や親友たちとの旅行を終え、この夏を思い返した時に何故かあのような言葉が思い浮かんできた。 10代の終わりと20代の始まりという区切りを迎えた私たち世代。 奇しくも私たちにとって20代のスタートは人類がこれまで経験したことのないような荒波の中での船出となった。 奴のせいで。 そう、小さな小さなウ

      • ミスコン廃止の流れを見て感じたこと

        私事ではあるが大学に入学し社会学と心理学を専攻している身として様々な社会問題に以前より敏感になってきている。社会学(笑)の授業を受けているとTwitterでなぜ社会学があれほど馬鹿にされているのかがよくわかる気がする。 そんな社会学に対する私の感情はさておいて、ミスコン廃止の風潮に関して私が感じたことを記していこうと思う。まだ大した文章の書き方も知らない未熟者の書く駄文であるが、どうか最後まで読んでいただければと思う。 今回の出来事の発端は同志社女子大が今年度のミスコンの

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        • 「考えよ」という啓蒙の弱点

          静まり返る教室で誰かの言う「自分の頭で考えてみましょう。」眼前に広がる真っ白な用紙。何を書けばいいか分からず焦慮する自分。 恐らく多くの人が学生時代に経験したことがあるであろうこの「考えよ」よ強要について。 まず、「考えよ」と言われる側には考えるための素養が備わっていることが前提となる。 しかし、頭のつくりは皆同じではないし言葉や文字でさえ平等ではない。ある程度人達はある程度の文章は読めるだろうが、考えるためには言葉を”自分のモノ”にしなければならない。何となく言葉の表面

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          浮気するなら賢いクズになれ

          自慢できることではないけど、これまで自分は浮気なんてことはしたことが無い。まぁとはいえ、理性を解放して本能のままに生きればなんの抵抗もなく浮気するんだろう。自分も人間であり、サピエンスだ。 自分がこれまでの人生で1番長く異性と付き合った期間は3年だが、浮気しようと思ったことすらない。それもあってか、自分で自分のことを理性で本能をある程度コントロールできる人間だと思っている。自分も彼女も付き合っていながら数人の相手から言い寄られることはあったが、なんだかんだその相手に惹かれる

          浮気するなら賢いクズになれ

          無駄こそが至高

          最近?いや、物心ついてからずっとかもしれない。なんか息苦しくない?と思うことが多い。 効率だの、コスパだの。すごくめんどくさい。 もともと文学とか学問とかそういった類のものや、くだらないバカ話、特に何をしてるでもない時間、そういうのが大好きだった。 ことあるごとに「無駄じゃん」「意味無くね?」と言われる。 その度に思う。 無駄でいいじゃん、 意味無くていいじゃん と。 役に立つものしか存在しちゃいけないの?と 無駄だから楽しいんじゃない? 意味ないから面白いんじ

          無駄こそが至高

          言葉を身に纏う

          初めに今回言いたいことを一言にまとめよう。 それは「自分は言葉が大好きだ。」ということ。 自分はこれまでの人生の中でたくさんの言葉に救われて、時に傷ついて生きてきた。多分多くの人がそうだろう。 なぜ言葉が好きなのだろう、と割としょっちゅう考えを巡らせているのだが、自分の中で思う一番の理由は「見えないから」だと思う。なんだろう、見えないからこその奥ゆかしさと言うのだろうか。 もちろん紙に書いたり石に刻んだりすれば見えるのだけど、そうじゃなくて普段のさり気ない呟きだとかそんなよう

          言葉を身に纏う

          世帯年収540万を巡る隔たり

          ** **内閣府は20日、少子化対策の一環として、新婚世帯の家賃や敷金・礼金、引っ越し代など新生活にかかる費用について、来年度から60万円を上限に補助する方針を固めた。現行額から倍増し、対象年齢や年収条件を緩和する。経済的理由で結婚を諦めることがないよう後押しする狙い。 というニュースがTwitterのトレンドにも上がったのは知っていただろうか。下にURLを乗せておくので目を通して見てほしい。 https://news.livedoor.com/article/detai

          世帯年収540万を巡る隔たり

          会話の絶対値化

          会話の相手が何に関心があるかが目に見えるようにわかってくるテクニックを手短に紹介しよう。 例えば、誰かがあなたに対して「これはいい」とか「これは最悪だ」と言ったとしよう。 そうしたら、その文章に含まれているプラスとマイナスな部分を削り落として見てほしい。 削り落とした後に残ったワードこそが相手の関心のある出来事だ。 これは意外と世の中を見通したい時によく使えるテクニックだ。主に政治家に当てはめるとよくわかる。 最近トランプ大統領は「中国」というワードをよく使う。中国が素晴

          会話の絶対値化

          「自分らしさ」の罠

          「自分らしく」「他人と比べずに」みたいな言葉が最近若者にウケている楽曲にはよく入っているように思う。 「自分らしく」「他人と比べずに」といった言葉の言いたいことは理解できなくはないが、このような言葉を耳にして「あ!そうなんだ!」という薄っぺらい感覚で「自分らしく生きよう」とかいう人を見るとどこか危険だなと思ってしまう。 「私は私」「自分らしく」「他人と比べずに」この3つはそれ単体で見るとそれっぽく見えるのだけど、3つの言葉をつながりで考えると違和感を感じるのは自分だけだろ

          「自分らしさ」の罠

          なぜ物事に全力をかけなければいけないのか

          私はこれまでの人生で「なぜ物事に全力をかけなきゃいけないのか」という疑問を持ち続けてきた。同時に頭の中でその理由を探り続けてきたのだが、1年ほど前からある結論に落ち着いたのでそれを記していこうと思う。 私たちは皆人生の中で、”全力を尽くしなさい”ということを何度も耳にしてきただろう。でもその度に、なぜ全力を尽くさなければいけないのか、ということについて納得のいく説明をされたことは恐らくない。 全力を尽くせば、努力をすれば結果が出る。そうは言うものの、結果が伴うことが常では

          なぜ物事に全力をかけなければいけないのか

          運動って体にいいって言われるけど、具体的にどう影響するの?ってお話。

          普段から「運動は体にいいんだ!」って話はよく聞くと思うんですけど、なかなか実行に移せないよって人が多いと思います。むしろほとんどの人はできていないのではないでしょうか。じゃあ、どうやったらみんな運動することについて積極的に考えてくれるのかと考えた結果、恐怖を煽りつつも、運動することで人生良くなるよ!って言えば2つ得した気分になるんじゃないかと思ったのでこの筋で話を進めていきたいと思います。 **○運動と健康 **「運動は健康にいいですよ!」って話はみんな1度はどこかで耳にし

          運動って体にいいって言われるけど、具体的にどう影響するの?ってお話。