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浮気するなら賢いクズになれ

自慢できることではないけど、これまで自分は浮気なんてことはしたことが無い。まぁとはいえ、理性を解放して本能のままに生きればなんの抵抗もなく浮気するんだろう。自分も人間であり、サピエンスだ。

自分がこれまでの人生で1番長く異性と付き合った期間は3年だが、浮気しようと思ったことすらない。それもあってか、自分で自分のことを理性で本能をある程度コントロールできる人間だと思っている。自分も彼女も付き合っていながら数人の相手から言い寄られることはあったが、なんだかんだその相手に惹かれることはなかった(彼女が惹かれてなかったと信じたいだけだが)。

中学生~高校生という多感な時期に本当に好きで人を愛し愛され合う経験をしたことはとてつもない財産でもあり、同時に当時の恋愛観が今の恋愛観そのものであるので負の遺産であるといえばそうだ。あの時の価値観や恋愛観が今の自分を形作っているので、多少の影響があるのは当たり前だろう。

3年も1人の女性を愛していたからか一途な恋愛観が今の自分を支配していて、浮気をする・不特定多数と同時に関係を持つ、ということをするには理性の枷を外す必要がある。まぁ浮気をすることは自分の理想とする生き方と矛盾するものがあるので今後もしないつもりだが、不特定多数と関係を持つという経験はまあしてみても悪くはなさそうだ。するかどうかは別の話だが、やってみたい気持ちはある。

自分の中で、不特定多数と関係を持つのは相手と割り切りの関係が成り立つのであればなんら問題はないと思うが、浮気をするといった行為は少なからず誰かを不幸にすると思っているのでクズだと思っている。性欲に支配された猿と言うべきか本能のままに生きてしまっている現代人と言うべきか分からないが、まあ人を不当に傷つける行為はクズと呼んでよいだろう。

さあそろそろタイトル回収をしなければ。

賢いクズ・バカなクズ

まずこの記事を書こうと思ったきっかけというのが、古くからの男友達が浮気をしてある女の子を傷つけたという話を聞いたことだった。

まあ彼は中学時代からクズの片鱗を見せていたのだが、まだ笑ってみてられるレベルだった。女たらし感は否めなかったが恐らく性的行為を伴うようなことはしていなかったと思われる(自分が知らなかっただけの可能性もあるが)。

残念ながら彼はバカなクズになってしまい、小中高の元同級生たちに自らの不貞がバレてしまうという結果になってしまったのだ。男内で「あいつ何人かの女とヤリまくってるらしいぞ。すげえな。」と噂になればまだ良かったが、今回は女性陣から負のレッテルを貼られてしまった。このことが何よりも最悪の結果を産んだのだろう。

では賢いクズとはどんなものを指すのか。
単純に言えば”身内には手を出さないクズ”である。彼の最大の失敗は、元同級生に性的関係を迫り、行為後に「実は彼女がいる」とバレたことだ。

俺にはなぜ元同級生に手を出してしまったのかが理解できないのだ。仮に浮気相手に自分の不貞がバレたとしたら、その情報が周囲に知られることを想像するのは容易なはずであろう。(まぁそこがわかってないところがバカというか、立ち回りが下手だったということの証明なのだが。)

賢いクズなら自分の所属している、またはしていたコミュニティから離れたところで浮気をしただろう。そうすればバレた時のリスクを最小限に抑えることができるからだ。まあ浮気しなきゃリスクはゼロだろ、という突っ込みには今回は触れないでおくが(笑)。なぜなら世の中の人間の大半は自分の本能を理性で抑制することが出来ないからだ。(これについては要望があれば別の記事にまとめよう。)

おまけ

「手を出すならば自分の所属してるコミュニティの外に手を出せ」

これは「彼女が欲しい/遊びたいんだけど、どうしたらいいの?」という質問を貰った時に必ず言っていることの1つだ。

これにはいくつか理由があって言っているのだが、そのひとつは周囲にバレた時のダメージを最小限に抑えることだ。これをするだけで大きなリスクはある程度抑えることが出来る。本当に恐るべきことは周囲からの社会的な評価がどん底に落ちることだ。浮気がバレるの事がヤバいのではない。バレた結果社会的制裁が下るのが最も最悪のシナリオなのだ。

もう1つの理由。これは話の本題からは逸れるが、見てくれた人に利益になればと思って書かせてもらう。

それは、0から異性と親密な関係まで持っていくという成功体験を作り出すことだ。

例のバカなクズ君は過去に関わったことのある女の子と不貞行為をはたらいた。これは、これまでの積み上げた信用などを元に性行為にたどり着いたに過ぎない。本当にモテるやつというのは、初対面の女の子から話を引き出し良いイメージを植え付け、じっくりと乙女心を刺激してゴールまで持っていく。この経験がないと、いくら恋愛経験を積んだとしても”出会い”を有効活用することは出来ないと思う。

男の生物的な最終目的は子孫を残すこと、つまり性行為にたどり着くことだ。そのため、男というのはつい焦ってしまい時期尚早に性交渉に走ってしまうのだ。当の本人にとってはそれが直線的な近道だと思ってやるのだろうけど、それが実は遠回りどころかゴールとは反対方向に走っているようなものだ。

女性というものは、基本的に1ヶ月に1度しか妊娠の機会がない。そして子を産んだ後にも子が独り立ちするまで継続的な何らかの支援を必要とする。そのために男よりも異性を選ぶという行為に対して慎重なのだ。男は一日数回でも性行為によって複数女性を妊娠させることが可能なため、いわゆる女なら誰でもいい状態が起こるのだが、女性はそうはいかないのである。この理解を抜きにして恋愛を上手く進める術などない。

少し理論的な話になってしまったが、これはとてつもなく重要な理解だと思っている。男は選ばれなければ生殖の機会は得られないのだ。原始社会において性行為にありつけた男性はひとつの集団の中の上位20%?とかだったという記事を見た事がある。(数字が間違っていたらすみません。)つまり、女に選ばれる努力をしなければ性行為にはありつけないのである。

眠くなるような話はここまでに。

この辺を理解しつつ、自分の周りになるべく知られることなく浮気を進めていくのが自分の考える賢いクズだ。ただ、現代社会においては浮気する時点で何をしようとクズであることに変わりはないので、オススメは全くしない。

ただ、近年の女性解放運動や個人主義、男女平等思想の台頭により自由恋愛化が著しく進んだ。その結果、本来一人の男性に対して一人の女性を分配し子供をもうけるといった近代の人口生産システムが危ぶまれつつある。自由恋愛とは残酷で、性的魅力が上位20%でなければ生殖機会に恵まれないという”性格差社会”を生んでしまうのだ。幸いなことにまだ過渡期にあるため、適切な理解を持っていれば多少なりとも上位にくい込む可能性が高まる。この記事を読んでくれた皆さんが少しでも人生が豊かになれば嬉しいです。

正直に言うと今回の1部の内容は本当に重要なテーマについて話したので有料記事にしたいところだが、読んでくれた皆さんへのプレゼント、ということにしておこう。

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

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