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エッセイ

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2019年3月の記事一覧

鳥屋と傾聴屋と

 鳥屋といってもペットショップでも焼鳥屋ではなく、鳥を専門に写真に写す人のことである。
 森でも街なかの公園でも大きなカメラに長いレンズをつけて歩き回っている人を見かけることがあると思うけど、そうした人の多くは鳥を撮影を目的とする「鳥屋」さん。
 おなじように蝶を専門に写す人を蝶屋さん、花を写す人は花屋さんかな?
 いずれにしても鳥が好き、蝶が好き、花が好き、、がベースなんだろうと思う。
 
 ボ

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認識の不一致からの情けない自己

まだこんなレベルで生きているのか、と思うと自分にガッカリする。ガッカリしている自己を俯瞰するとさらに滅入っていく。負のスパイラルである。
多少酔っていたこともあるかもしれない。でなければ、こんなしょうもなくどうでもいいことで、、orz、、いやそこから本質的なものが見えてしまったのだから仕方ない。酔っているときのほうが本性がさらけ出されやすい。

春休みで帰省中の息子と軽い言い争いとなった。
言い合

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がんになって分かったこと@ハートネットTV

ある夜、酒を呑みながらなんとなくボーと観ていて、ちょっとまてよ、しっかり観るべきだったかなぁと再放送の予定を調べて録画して観直したのがNHKのハートネットTVってのの「がんになって分かったこと〜写真家 幡野広志 35歳〜」である。

ガンでの余命宣告をうけて死と真正面から対峙し思索のプロセスが映し出される。
まあ、ガンへの対峙と死生への思索は本人の課題だろうからとやかく言うこともないし、どうやら当

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