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どんでん返しの魔術師ジェフリー・ディーヴァーの最新作『ネヴァー・ゲーム』を紹介

どうも〜yutaroです。
今回は、好きな作家の新作の本を紹介していきます。


ジェフリー・ディーヴァー著 『ネヴァー・ゲーム』

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どんでん返しの帝王の一人、ジェフリー・ディーヴァーの新作が出ました。私の好きな作家です。              
現在まで出ているのが科学捜査のスペシャリストリンカーンライムシリーズ、人間嘘発見器のキャサリンダンスシリーズが多く出ています。個人的に好きなのがリンカーンライムシリーズです。今年もリンカーンライムの新作を待っていましたが、新しいシリーズの作品が発売されると聞いて、少しショックになりましたが、面白いので紹介します。
新シリーズのあらすじが

姿を消した人間を追跡する名人、コルター・ショウ。失踪人や逃亡犯に懸賞金がかけられると、彼は現地に赴いて調査に着手する。つねに冷静に状況を分析する頭脳と、父に叩き込まれたサバイバル術で多くの事件を解決してきた。今回ショウはシリコンヴァレーに住む男の依頼で、失踪した娘を探すことになった。忽然と姿を消した彼女は無事なのか?非協力的な警察に悩まされながら調査を続けるショウは、事件の背後にはビデオゲームが絡んでいることを知る。

リンカーンライムシリーズは、主人公が四肢麻痺のため動けないため、相方のアメリアという女性警官がライムの指示のもと動き、二人で犯人を追いかけます。一方、新たな主人公コルター・ショウは、身体と頭を使い、単独で犯人を追いかけます。リンカーン、キャサリンとは違い、かなりアグレッシブなキャラクターです。ただ、リンカーン、キャサリン、コルターの作品の共通点を述べるとすると、真犯人は最後の最後まで分からないことです。そこが、ディーヴァーの作品では、一番の醍醐味かもしれません。今回も、ヤラレました。 新シリーズも読んでみると、やっぱり面白かったです。読み始めると続きが気になり過ぎてページをめくりたくなります。シンプルに書き方に魅力を感じます。
今回は、ゲームの話でした。ゲームに身立てたステージで、被害者、コルターが追い詰められるスリルは、読みながらも手に汗を握るでしょう。ゲーム好きなら楽しめそうな作品ではないかと思います。    
そして、来年も第二作が発売されるので、楽しみです。個人的には、ライムとのコラボを期待しています。


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