そのカテゴリーから抜ける
今の私があるのは私を支えてくれた家族や友人、知人、様々なサポートの存在あってこそだ。
私が逃げ出した時、私は自分が被害者だと認識したくなかった。何かの間違いだと思いたかった。けれど私の心は、このままではヤバイと私に告げていた。渦中にいた時、私さえ我慢すれば、努力すれば事態は何事もなかったかのように収束し、良い方向に行くと思っていた。それこそが、完璧に被害者の心理状況だった。
被害者だと認めたくなかった一方、”二度と同じ間違いを繰り返したく無い”と強く思った。このままでは人