記事一覧
大空スバル『スイカおいしい』の歌詞を考えてみた
お日様が、山から降りる。
影がいつの間に伸びて、まだ蒸し暑い頃。
空が瞼を閉じる前に、早く帰ろう。
ママがおやつを用意して、僕を待っているのだろう。
ミンミンミンミン、今日のおやつ何が出るかな
ミンミンミンミン、玄関に入った瞬間、冒険があじまった。
緑の船底に黒の竜骨、赤の甲板(デッキ)に白黒がシャッフル。
キンキンに冷やしたら、露が皿に溜まる。
入水したこの船は、僕を乗せてどこへ往くのか。
カンフーの殺り手(直球) 第壹部 第壹章
なろうで連載している小説、削除対策として、ここでも載せてみようと思ってます。
――――――――――――――――以下本文――――――――――――――
序
昔、世界は一つだった。
猿どもがまだロクに二足歩行できず、その一部が樹から下りて地にのさばり始めたばっかりな頃、電脳を発見した。電脳というのは素晴らしい代物で、自分を発見した猿に進化させる力を授けた。そして、猿どもが自分を人類と称せたの