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自信を身につける様子を見ていて

先日、我が家の息子たちが通う保育園の運動会が開催されたのはTwitterの朝投稿に投下しましたが、それ以降で長男の行動に変化が見られたのですが、それは自身を身につけたのではないか、と思うので考察です。

僕はもちろんのこと、これを読んでいただいている方々も"運動会"というのは経験済みかと思いますが、1番になることができるのは限られた人間だけになります。

2人で走れば50%、3人で走れば33%強、4人で走れば25%だし、5人で走れば20%の確率でしか1位になれませんが、同組の中で1番になることは誰にでもチャンスが与えられています。

そして、どんなメンツであろうと1位になれた時の優越感や優位感は得ることができれば誇らしい気持ちになりますし、自尊心を持つことへとつながります。

我が家の長男がTwitterでも書いたように1位を獲得することができたのですが、ゴールを迎える瞬間に両手を上げながら喜びを爆発させながらゴールテープを切りました。(正確にはくぐりました。)

そこからも彼は保育園で駆けっこがあるたびに1番を獲得できる様になっていた様で、事あるごとに僕に勝負を挑んでくる様になりました。正直、それまではいってもそれほど多くはありませんでした。

ここに自信を持つことが端的に表現されている様に感じています。

僕たち大人が無自覚に自信を身につけることは多くありません。なぜなら、僕たちは自分ができないことや苦手なことを"強い認識"を持って把握しているからです。

チャレンジングな内容であることは自覚した上で、それをどう達成したらいいのかを考えながら行動することができます。

幼児のうちは、自分の得意なことはドンドンとのめり込んで没入しているため無自覚的に成長しちゃうんでしょうが、それまで得意でないと思っていたものは気づくまでに時間と経験が必要です。

彼は運動会の練習中から駆けっこの中で、一緒に走る子たちの中でも1番になれることが、(本人の中で)嬉しいことだと気づきました。

そこから1番を取るためには「スタートをきちんとする」ことや「コースどり」が重要であることを"なんとなく"理解していきます。

結果、色んな子達との駆けっこの中で考えながらそれを繰り返すことによって、自分なりに1番になれる"型"を身につけることができたと僕は見ています。

ここで考えたいのは、彼の習得過程を考えた際に背景には自信を身につけたという事実があり、その身につけた自信を確信に変えていく過程で習熟度が加速したことが伺えます。

そんな長男の様子を見て改めて、自信を持つことが重要なんだと認識させてもらえたわけです。自信を持つことは学習意欲を高め、その習熟度を早める効果があり、さらに自信を持つことを促進してくれます。

もちろん、その過程では決してうまくいかないことがあるのは重々承知ですが、そこにだけ固執しても仕方ありません。

できることを増やすこと、できたことや身につけたことは、新たな人脈を形成することにもつながるでしょう。

うまくいかないことを考えるのが好きな人って一定数いると思っているのですが、そんなことよりもうまくできたときのことを考えた方が取り組む時間は有意義なものに変わります

つまり、新しく自分の世界を切り開いていくことにつながるわけです。

僕も決してできることが多い人間ではありませんが、そんな息子の様子から自分のできることを増やしたいなぁだなんて思う次第です、というお話でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 お読みいただき、それについてコメントつきで各SNSへ投稿していただけたら即座に反応の上でお礼を申し上げます!