body.maintenance.Labo

福岡で、サッカー選手を中心としたスポーツ選手の身体のメンテナンスや整体を行っています。…

body.maintenance.Labo

福岡で、サッカー選手を中心としたスポーツ選手の身体のメンテナンスや整体を行っています。 bmLは、body.maintenance.Laboの略称で、怪我で苦しむ選手の改善から、怪我を起こす前のカラダ作り(未病メンテナンス)と怪我をしないトレーニングを行なってます。

最近の記事

bmL通信 vol.1 2022/06/05

本日の施術対象は、高校2年のサッカー選手 東京でプレーしてたんだが、4月から福岡に帰ってきた 腰椎分離症を発症し、なかなか苦しんでたんだが、最近ではその痛みが出る事は少なくなった 筋肉が全体的に固い選手だが、フリーズ箇所は少ない選手 しかし、1ヶ月前に行ったメンテナンスの時とは明らかに変化が現れてた 原因は、過度な筋トレと体幹トレーニングにより 腹直筋への負荷が強すぎる事により 深層部の大腰筋、腸骨筋、大腿筋膜張筋をフリーズ状態にさせてしまってる これにより下

    • #17 ジュニアユース選び

      秋から冬にかけての時期になると6年生は、次のステージの事を考え出します そう、中学サッカーである 毎年、保護者の方から聞かれるし、以前もブログに載せた事もあるが、中学サッカーに関してのチーム選びを、『ラーメン屋』選びに例えて考えてみる。 要は、100人が100人全員が『ウマイ』って言うラーメン屋は無いって事 口コミで食べに行くのか? 雰囲気で食べに行くのか? 並んで待たされて食べるのか? 人が少なくすぐに食べれる店にするのか? みんなが行くから食べに行くのか?

      • #16 女子サッカーの問題点と可能性

        2021年秋、日本初の女子プロサッカーリーグが開幕する。 その名も 「WEリーグ(Women Empowerment League)」 「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」 これを理念としており、この名称にはWEリーグの誕生によってこれまでなかった“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す、という思いが込められてい

        • #15 本当の原因を知る

          最近の学びに、経験上体験と知り得た知識によりある程度の事がまとまってきた。 『ジュニア期も含めた怪我』について 昔から言われてきたこと ①ストレッチ不足 ②体が硬い ③スポーツ後に直ぐにアイシング ④オーバーワーク ⑤とにかく多く食べた者が強くなる これらが完全とは言わないが、殆どが間違えである。と言う事は、学びをきちんとできれば現代では分かるようになってる ①運動前ストレッチはNG ②柔軟運動よりも筋肉を緩ませる ③アイシングは絶対? ④ストレスで怪我? ⑤栄養不足

        bmL通信 vol.1 2022/06/05

          #14 オーバーワーク

          オーバートレーニング症候群にも繋がりますが、昨今のジュニア期を取り巻く環境は、非常に情報過多と、大人主導による過剰な努力を促し過ぎる環境下にあると僕は考えます と言いながらも、僕自身アスリートで大学までスポーツに打ち込んできた身なんで、『努力無き者に成長なし』といった類の考えを持ってました 確かに努力はスポーツをする上で必要です。そして、その努力により技術向上ができる事もまた、事実です。しかし、ジュニア期において重視すべき事は、毎日毎日ハードな練習を続ける事では無く ①

          #14 オーバーワーク

          #13 空腹力を鍛える恩恵

          辛い言葉として言えば『断食』 お洒落な感じに言えば『ファスティング』 世の中今まで常識として考えられてた事が、間違いだったと言うことが多く と言うか、やっと知られるようになってきた ネット社会が加速したことにより、今まではコントロールする側からの情報だけが正しいとされてきた事の多くが、間違いである事が知られる様になりました 『頭が働かないのは朝食をとらないから』 『一日三食バランス良くしっかりとる』 『一日二食は、逆に太る』等々 知っておいてほしいのは、そもそも人間は

          #13 空腹力を鍛える恩恵

          #12 気化熱による低体温

          梅雨時期のサッカーに関してですが、雨が降ったぐらいでは簡単には中止しない事も多いです 特に気温も高くなってる季節ですので、雨はちょうど体が冷めて丁度いいだろうと、安易に考えてしまいますが、夏であっても状況に応じて判断を変える必要があります 朝から、かなり晴れてて急に雨になった場合は、不快指数の方が上がりますので、熱中症の方が危険になりますが、問題は前日や夜中から降っていて、気温が低い場合の雨です 冬の様に、冷えきってない為、体を少し動かせば寒さは無くなりますが、濡れたま

          #12 気化熱による低体温

          #11 人工甘味料や食品添加物

          最近、選手から『コーチこれは試合の時に食べて良いですか?』とか聞かれる事が、増えてきた 子供達もパフォーマンスの事を考えて、少しずつ気にしてきた証拠である。ここで、僕が子供達に伝えてるのは、体に良くないと言われる人工甘味料や食品添加物等を せめて試合間や特に試合後、練習後だけでも取るのを控えてほしいって事です(本当は取ってほしくないですが…) カラダの解毒作用を担っているのは肝臓です。そこで人工的に作られた添加物を分解するのは、肝臓に大きな大きな負担をかけることになりま

          #11 人工甘味料や食品添加物

          #10 与えない愛情

          子供達には、試合や練習中の飲水や、日々の水分を取るタイミングなど、伝えていますが、食べ物も飲み物も大事なのは『何を?』『いつ?』です 特に小さい体で、全力で動き回る子供達のパワーになる為、保護者の皆様も色々と気遣ってることと思いますが、間違えたらいけないのは、欲しいモノを与えるのでは無く、必要なモノを与えることです 例えば、飲み物一つとっても様々です。甘さもあり子供達も飲みやすいから、スポーツドリンクと呼ばれてるからと安易に取りがちですが、実はスポーツに向かない飲み物もあ

          #10 与えない愛情

          #9 免疫向上しよう(食事編)

          前回同様に免疫力向上についてです。今回は、食事編です。『体は食べた物でできています』ワクチンとかマスクとか、距離を開けるとか様々言われてますが、根本的な見直しが必要です 免疫力を上げる食材であったり、腸活の為に色々食べてたりとかありますが、今回の食事編は、『食べる』ではなく『食べない』がテーマです 僕は、免疫力について様々な勉強や自分の体を使って実験も行ってます。その中でもいま、物凄く免疫力向上に繋がる事として、『内蔵を休める』事に注目し、実践してます 一般的に、女性を

          #9 免疫向上しよう(食事編)

          #8 免疫向上しよう(入浴編)

          コロナショックによる昨今、不安を煽る事が商売となったメディアがもっと多くの時間を割いて流してほしいのもの そう “ 免 疫 力 ” です 免疫力向上と言っても色々ありますが、海外の文化が様々取り入れられることにより、行う人が少しずつ減ってきてる “ 入 浴 ” について触れてみようと思います コロナショックにより日本人が、死について考える事が多くなりました。日本人の死因のトップ10がこちらです こんなに亡くなってるって、今回のコロナショックが無かったら知らないままだっ

          #8 免疫向上しよう(入浴編)

          #7 休止期間中も悪くなかった

          練習がやっと再開されました。休止期間中、スポーツイベントの中止、様々な公式戦が相次いで中止、僕自身葛藤の日々 しかし、久々に集まった子供達の元気な姿、楽しくサッカーをする姿を見て、やはり何ものにも変えられない素晴らしいものであると思い、もやもやが解消されてきました この休止期間中に、子供達には課題を出してましたが、黙々と愚直に取り組んだ成果が目に見えてあらわれており、試合とそれに向けた練習にとらわれてた時には考えれなかった事が学べました “足元技術の向上”課題トレーニン

          #7 休止期間中も悪くなかった

          #6 食事とパフォーマンス

          試合においての、昼食後の子供達のパフォーマンスが何故下がるのかについて、毎回悩まされてました 前日の夕食、当日の朝食、試合時の昼食に関しては、子供が好きな物よりもパフォーマンスが下がらないものを重視してほしい ①前日は肉類よりも、炭水化物を中心とした食事にする ②朝食は食物繊維を控え、エネルギーを重視した食事をしっかりとり、試合開始の3時間前に食べ終えるようにしておく ③昼食は、小分けにする。小さいおにぎり、バナナ、塩豆大福、いちご大福、カステラ、エネルギーゼリー等

          #6 食事とパフォーマンス

          #5 引っかかってる言葉

          ジュニア期の子供に携われることは、本当に貴重な経験であると共に、魂を震わせるという場面を何度も体験させてもらえる 僕自身は、ボランティアで6年生以上やってきたんだが、凄いですねとかよく言われる。僕からすると、子供達の成長に携われない人の方が勿体無いと思うんだが、人それぞれの価値観であるからそれに関してはこれくらいにして、、 数年指導する中で、色々な性格の子に携わり接してきたんだが、最近僕自身ずっと葛藤してる事があった。それは、全員に同じ時間試合を経験させるという事だ 決

          #5 引っかかってる言葉

          #4 転換期

          今回、スポーツはおろか様々な事が中止になったりして、大きなイベントであれば、夏の甲子園、インターハイ、中学生の中総体、ジュニアサッカーで言えばフットサル全国大会等がその対象となりました 高校3年生にとっては、本当に残酷な現実を突きつけられて、言葉もありませんが、ことジュニアに関して言えば、全てが悲観するものでは無いと思うようになりました 今、ジュニアがおかれてる現状は、地域によって違いはありますが、リーグ文化の中でほとんどのチームが過ごしています。U‐12で上のステージで

          #3 イン・アウト

          イン・アウトと言えば、サッカーでは蹴り方と直ぐに思ってしまいますが、今回は学びに関してのイン・アウト サッカーは、インプットとアウトプットの繰り返しです。そして、アウトプットの割合が多くなる方がよりチームとしても、個人としてもレベルが上がると思います 【インプット】とは、コーチから教えられる事を聞いたり、プロの選手などの動きを見て、一度自分の中に取り込むこと 【アウトプット】とは、それを試し自分でアレンジして新たな事を生み出し、仲間と共有し、時には競い合うこと この繰

          #3 イン・アウト