#12 気化熱による低体温
梅雨時期のサッカーに関してですが、雨が降ったぐらいでは簡単には中止しない事も多いです
特に気温も高くなってる季節ですので、雨はちょうど体が冷めて丁度いいだろうと、安易に考えてしまいますが、夏であっても状況に応じて判断を変える必要があります
朝から、かなり晴れてて急に雨になった場合は、不快指数の方が上がりますので、熱中症の方が危険になりますが、問題は前日や夜中から降っていて、気温が低い場合の雨です
冬の様に、冷えきってない為、体を少し動かせば寒さは無くなりますが、濡れたままのユニフォームやインナーを肌に密着させたままにしてると、気化熱作用により体からどんどん熱を奪ってしまいます
体の熱は、免疫力にも大きく影響しますが、体の内部温度(直腸温)が35℃を下回ってくると
『判断力、思考力低下』『歩行困難』とかなり危険なことにもなりかねません
そこで、夏の季節であっても、天候が変わりやすい日や、雨が降ったゲームの日には
“プールタオルか、大きいバスタオル”
と
“上から羽織る物(ファスナータイプ)”
と
“ビニール製の安価なレインウェア”
を必ず用意する様にしてほしいですね
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