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空を風を小さな幸せを

雨上がりの空を見ていた
通り過ぎてゆく人の中で

哀しみは絶えないから
小さな幸せに
気づかないんだろ



何か大きなもの。
広くって
高くって…。

そんな
何か大きなものに
包まれたい
って思ったとき。

私は
いつもこの曲の歌詞を
噛みしめながら聴く。



自分のこと大切にして
誰かのことそっと想うみたいに

疑うより信じていたい
たとえ心の傷は消えなくても



小田和正さんの
「たしかなこと」だ。



いちばん大切なことは
特別なことではなく
ありふれた日々の中で君を
今の気持ちのまゝで見つめていること



この曲に触れると
なぜか不思議と
優しい何かに
包まれているような感覚がする。

弱い私も
情けない私も
大嫌いな私も
何もかもを
あたたかく包んでくれる。



そして
気づかせてくれる。



今日は空を見上げただろうか。
今日は風を感じただろうか。
今日の幸せは何だっただろうか。



そんな問いかけをしてくれて
ハッとさせられる。



明日こそ私は
空を見上げて
風を感じて
小さな幸せを感じようって。

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