イケメンクズ元彼の話32
まずクラスの中で班長の立候補者を8人募る。
この8人が各班のメンバー、そしてその席を自由に決める事が出来、その間班長以外は廊下に出て結果を待つといった仕組みだ。
誰が自分の班長になるか、どんな班のメンバーになるか待っている側は全く分からないのでザワつきつつも盛り上がっていた。
私もその内の一人だ。
そして時間になった。
色々な方向から、多種多様な喜怒哀楽の声が聞こえてくる。私はというと心の中で思いっきりガッツポーズをした。
私の班はというと私と同じテニス部で仲良しなかすみ、ガングロで見た目はチャラいが、優しく良くモテるかずき、特に特徴は無い男子くんの4人だった。
私の隣は特徴の無い男子君だったが、またまた通路を挟んで隣がイケクズだったのだ。
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