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育てたハーブを使った自家製ラタトゥイユ

おうち時間を充実させようと家庭菜園を始めた人が多いと聞きます。

僕もその一人で、一昨年の春には実家でハーブやトマトを育てていました。同棲してからもプランターでサラダやラディッシュ、オクラ、ゴーヤなどを育てています。(失敗もたくさんしました笑)

もちろん今でも家庭菜園を続けていて、なにより自分で育てた食材を食べるって楽しくて嬉しいんですよね。

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オクラの葉っぱに住み着いたカエル

僕個人の意見ですが、家庭菜園として育てる食材の中でも特にハーブはおすすめです。ハーブはそんなに大切にしなくても生命力が強いので、ちょっとやそっとじゃ枯れないし、収穫しきれないほどぐんぐん育ってくれます。

ハーブはスーパーで買っても1パック(1袋)100〜200円なので、そこまで高くないけど、使いきれなかったら保存出来ないし、そもそも「こんなにいらないんだよなー」なんて思ったりしながらも割り切って買っている人もいるんじゃないでしょうか。

その一方で、ハーブは苗木でも200〜300円程度で買えるし、季節をあまり気にしなくても育つし、葉が増えればその都度使う量に合わせて収穫することが出来るので、ハーブをよく使う方は育てておいて損はない、いやむしろ得だと思います。

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それにハーブが家にあると料理の幅が広がったり、目でも美味しい料理が作れるんです。

バジルが家にあれば、自家製のジェノベーゼソースやガパオライスが作れたり、ピザやモッツァレラに添えれば香りを加えたり。

イタリアンパセリだったら、パスタに和えたりハンバーグに添えたり、ローズマリーやローリエだったら煮込みに入れたり、ディルはサラダに加えたり。

こんな風に、今まで「オシャンティだなー」って思っていた料理を家庭で再現出来ちゃうんです。しかもこれが結構美味しかったり、楽しかったりしちゃうんです!

さて、前置きが長くなりましたが、今回の投稿は、家庭菜園で育てたローズマリーを使った自家製ラタトゥイユをお届けします。野菜の甘味と旨味、ハーブの香りがほのかに香る美味しくて簡単なイタリア料理です。

材料

黄パプリカ:1/2個
赤パプリカ:1/2個
なす:1本
ズッキーニ:1本
にんにく:1片
塩:ひとつまみ
オリーブオイル:炒め用
(A)ローリエ:1枚
(A)ローズマリー:1枚(家庭菜園で収穫)
(A)固形ブイヨン:1個
(A)トマトホール缶:200ml(だいたい半分くらい)

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作り方

① 野菜を一口サイズにカットします。

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② 火を付けるタイミングはオリーブオイルとにんにくを入れてから。弱火でにんにくの香りを出していきます。

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③ にんにくが木べらでほぐれるくらいになったら順番(順不同)に野菜を入れて、焦げ目が付く程度までソテーします。

④ 野菜をすべて入れたら塩を少々振り、野菜の水分を飛ばすためにもう少しだけ火にかけます。

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④ 野菜をソテーし終えたらA(ハーブ、トマトホール缶、ブイヨン)を入れて10分程度煮込みます。

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完成

十分に冷ましたら、自家製ラタトゥイユの完成です。

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まとめ

野菜の甘味とトマトの酸味、ハーブの心地よい香りが移った自家製ラタトゥイユは、夜ご飯の前菜としてはもちろん、お弁当にもぴったりな一品です。

ズッキーニ、パプリカ、なすは夏野菜のイメージが強いですが、冬だって美味しく食べられる食材です。

今回はローズマリーだけが自分で育てた食材でしたが、いずれはパプリカとかなすも育てて作れたらなーと思っています。来年の目標ですかね!

ズッキーニは今年失敗しちゃったので学んでリトライしたいと思います。

それではまた!

ps:ほかSNSではブログには載せていない写真や投稿をしていますので、そちらも覗いてみてください。お願いしまーす。

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国内海外問わず、世界には美味しい食べ物やお酒がまだまだあるはず。そんな世界を知って、自分の料理に昇華できたらと思います。コロナ明けはイギリスとフランス文化の混ざるカナダへの食旅行を計画中。