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「ありたい自分」に近づく行動が、スルッと実行できるようになりました。 #人生の純度が上がる手帳術

好評発売中の『人生の純度が上がる手帳術』
年末から年始にかけて、有志のディスカヴァー社員でこの本のメソッドを実践してみました。
今回は、3名の感想レポートをお送りします!

人生の純度を上げるとは、「こうあるべき」「こうすべき」などの「べき」を外して、本来の自分を取り戻すこと。人生の純度が上がると、理想の自分にじんわり自然と変化していき、心地よく生きられるようになります。

新しいスキルを身につけなくても、人生は変えられます。
本書の手帳術やワークを使うことで、あらゆる「べき」を取り払い、「ありたい自分」「なりたい自分」(my pure life)に向き合い、感性をみがくことができます。

あなたも本書の手帳術を実践して、「ありたい自分」「なりたい自分」を見つけて、しあわせな人生をつくりましょう。

営業部Oのお話

「価値観ワーク」がとにかく楽しかった

「自分は、本当は何がしたいんだろう」「どうなっていれば幸せなんだろう」と、混じり気のない「ありたい姿」を、優しく、それでいて深く探っていけるワークが詰まっていました。

価値観ワーク:
趣味、学び、暮らし、人間関係、パートナーシップ/恋愛、仕事、お金、しあわせへの価値観を深掘りするワーク

信頼できる人に、安心して自分の話を聞いてもらいながら、
「それで、何がしたいの?」と本質に迫る質問をズバッとされるような
、そんな体験ができる本でした。

「pure life サークル」で自分の指針が決まった

また、「pure life サークル」をつくったことで自分の指針が決まり、日々の選択のタイミングで、書いたことをすぐに活かすことができるようになりました。

pure life サークル:ありたい自分・なりたい自分を8つの分野ごとに描いた図

たとえば今、引っ越しを検討中なのですが、「送りたい生活」の解像度が高くなったことで、優先順位が明確になっています
「明るくて季節を感じられる部屋」など、自分の気持ちを高める条件を大事にできている感覚です。

pure life サークルの内容をもとに、pure life ピン(my pure lifeを叶えるために意識 / 行動したいこと)の設定もぽつぽつとですが、実行できています。

最近だと、「外を歩く」「トマトを食べる」「お風呂につかる」「白湯を一杯飲む」など、美容・健康分野を中心に行いました。「今日はこれ!」と設定することで、行動開始への悩みがなくなるので、当然のように実行できるのがすごく良いです。

たとえば「トマト買おうかどうしようかな」「買ったけど今日食べようかどうしようかな」などと悩まずに、「今日はトマト食べる日だから買うし、昼にもちろん食べるよね。」とスルッと行動に移せます!
今後は、人間関係や仕事、お金の分野でもピンを設定したいです。

営業部Nのお話

一連のワークを通して、自分の根源的な欲求がかなりシンプルだったことが分かりました。

編集を目指したい、本当の理由も見えてきた

今まで幾度となく聞かれて色々と答えていたんですが、どれも完璧にはしっくり来なかった、自分が編集者になりたい本当の理由なんかも見えてきたので目からウロコ…。

巻末の「カテゴリ別 強みリスト100」もよかったです。自分の強みだと思ったものを書きだしてみたんですが、自分の特性も大まかに分かってきました。

編集部Hのお話

今のしあわせの因数分解ができた

「p u r e  l i f e チェック診断」をやってみて、「自己理解」の点数はそこそこ高かったのですが、「行き先」の点数が低くて、それにともなって「行動」も低くなっていることがわかりました。
「行き先」「行動」が低いと「状態」も低くなりそうですが、不思議なことに、「状態」の点数が一番高いという結果が出ました。

「pure life チェック診断」(本文 p.56-59)

何でだろう?とワークを進めたところ、「価値観ワーク」で理由が判明しました。
私の場合、「趣味」「学び」「仕事」に対する価値観がかなり連動していて、行き先はもやもやしていながらも、短期的な視点だと楽しめていました。
なおかつこの3つは自分の生活の中でかなり多くの時間を占めているので、結果的に「自分の価値観にあった生活ができている」状態だったんです。

行き先がよくわかっていないのに今それなりに気分よく過ごせているのは、幸運にもここがうまくハマっているからなのかも、と気がつきました。

夢も未来像も、合わないと思ったタイミングで見直していい

「pure life サークル」でありたい自分、なりたい自分を書き出してみたら、もやもやしていた自分の行き先も少しだけ見えてきました。

実は、 pure life サークルは定期的に更新することが推奨されています。もともとこういう「夢」や「未来像」を書こうとすると変に深刻に考えてしまう私ですが、「合わないと思ったら見直していいんだ!」と気持ちがラクになり、楽しんでサークルを設定することができました。

私がもっとも不安に感じていたのは、pure life ピンの設定と実行……!あまりマメな性格ではないので、1日3分でできるとはいえ、続けられるかなと不安でした。

でも、本書で紹介されていた「通勤電車の中でスマホにメモをしておいて、あとで手帳に転記する」というやり方が自分にうまくハマり、慌ただしい日でもpure life ピンを設定することができました。

設定さえできれば、頭の中で優先順位が上がるので、意外と実行もできてしまうもの。1日15分ストレッチとか、そんな簡単なものでさえ普段まったくできていなかった私ですが、pure life ピンのおかげで無理なく実行できていて、嬉しいです。

忙しくてどうしても無理!な日もあるんですが、このメソッドは「空白も記録」「続けることは必ずしも大事なことではない」とやさしく受け止めてくれるので、ストレスなく取りくむことができています。


3人とも「がんばって取りくんでいる」わけではないのに自己理解が深まったり、日々の行動にいい影響が出たりと、穏やかにゆるやかに「ありたい・なりたい自分」に近づいている様子が印象的です。

『人生の純度が上がる手帳術』は専用の手帳がなくても実践できますので、気になった方はぜひお手に取ってみてくださいね!



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