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『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』(Metaphysics: The <I> is in constant oscillation between 0 and 1) 叙述構造
序文 <私>と現実性へと向かって
第1章 無内包性と形式性
Ⅰ アリストテレス『形而上学』第3巻第5章――「点や線や面」「いま」のアポリア
附論 大森荘蔵を巡って その最深部の問題
Ⅱ カント『純粋理性批判』――「形式としての空間」の形式性
形式性の生成という問題――<超越論的自由>という要請
「マイナス内包」への遡行/想定と<超越論的自由>
Ⅲ この<私>の<今-(hyphen)ここ>――無内包かつ不可分な<今>と<ここ>
Ⅳ 総ての点は<絶対的端緒点=0>に回帰する――<絶対的端緒点=0>と<無限遠点=∞>との同時性
Ⅴ <>と<私>と《私》の動的循環構造化の運動
Ⅵ 現代物理数学の形而上学的読み替え
第2章 この<私>とその影 あるいは<私/X>
Ⅰ この<私>と<X>の出会い
「他人」と「自-他というヨコの区別」――「他の独在者」という不可能なもの
「ただいきなり与えられる」 分離並置という事態との出会い
Ⅱ 「時間」と<現在>の矛盾
Ⅲ 端的な現実の<私>(の特別さ)と<X>――<私/X>へ
Ⅳ 気づくまたは気づかないこと
Interlude1 汎用人工知能/AGIの問題圏
スーパーインテリジェンス
ニーチェからカントへ
第3章 <非-思量>という<次元/場>
Ⅰ <私-誰>と<私-今>
クリプキを巡って
Ⅱ <非-思量>と無限判断領域<non-P>
Ⅲ <非/non>という<力/働き Aktus>
Ⅳ <私-誰>として見いだされた<私/X>
安部公房/トポロジカル・ループ
人称という<次元/場>の出現
<私>という謎から「書くという行為」へ
この<私>の<今>――あるいは<私-今>
第4章 汎用人工知能/AGIから<自己-触発>へ
Ⅰ AIの真の脅威とは何か 他者性の消失と絶対的な他者
Ⅱ <自己-触発>と《X=AGI/他人》を巡る仮説
<力/働き>の次元へ 開闢の覆し/否定という開闢
文字列あるいは反転図形――不断の<反転>という動的な構造化の運動
本文中の附記(annotation involved in text)1――純粋現実性/<>とその様態
<自己-触発>と《X=AGI/他人》を巡る仮説
第5章 カント『純粋理性批判』のデッドライン
Ⅰ ドゥルーズ『感覚の論理学』から源初的な開き/裂開の運動性へ
Ⅱ 内包量のアポリアのもう一つの地帯/Zone――魂の常住不変性に関するメンデルスゾーンの証明に対する論駁から諸地帯Zonesへ
附論 量子重力理論/観測問題/量子ベイズ主義――<超越論的自由>の不可避性
Ⅲ 諸地帯Zones――デッドライン/死線の横断
人称と<私-誰 I-Someone/Who>――<超越論的自由>という結節点
第6章 左右の問題――この私の左右と時制の同時生成
本文中の附記(annotation involved in text)2――「マイナス内包」を巡って
Interlude2 手におえぬ痛みの中で
映画『キャラクター』(公式サイトhttps://character-movie.jp/)主題歌: ACAね(ずっと真夜中でいいのに。) × Rin音 Prod by Yaffle 『Character』歌詞 & 詩形式のコメント
EpilogueⅠ――<私>は<0>と《私》/《1》の<狭間>で不断に振動している
【注】
以上「上巻」
以下「下巻」
プラトン『テアイテトス』・守時奴
観測主体/観測装置/私
数 物自体 情報 量子情報理論における焦点
超越論性と<道徳>/《道徳》の次元
Archives
1.入不二基義氏の「<>についての減算的解釈」を巡って 「概念化・重ね合わせ」への問い
2.<現実性><マイナス内包> 実数・虚数・複素数領域 入不二基義氏との対話
3.潜在無限色を巡る入不二基義氏との対話 <潜在性>と<現実性>の接点へと向かって
4.現象学から道元へ 「修証一等」 未踏の地に向かって
5.『現実性の問題』by 入不二基義 & 『世界の独在論的存在構造』by 永井 均 を巡るツイート
6.永井均先生古希記念ワークショップ:私・今・現実 谷口一平氏発表原稿を巡るツイート
7.カント『純粋理性批判』における判断表と範疇表の対応関係について
Archives8に関する注記
Archives8.<生体工学的介入>の分析論――哲学的探究としての「メタ生命倫理学」構築の試み
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