見出し画像

数学と哲学

数学とは数と線(数えることと線を引くこと)という思考の根源的な条件のもとでの「そうであるとしか考えられないもの」の探究である。

しかし「であるなら哲学または形而上学はこの数えることと線を引くことという思考の根源的条件すら括弧に入れて問えるからやはり数学より哲学は普遍的だ」というのは勘違いである。哲学もこれら条件を常に既に前提している。

例えばこの根源的条件なしにはプラトンも カントもウィトゲンシュタインも一切哲学できなかったということだ。彼ら以外の誰であっても例外はないと思われる。 

よろしければサポートお願いいたします。頂いたサポートは必ず活かします。🌹🌈🎁