チップRFIDタグ

RFIDタグ活用の現実性と進捗と

「技術の進歩でこんなことができるのです!」などというアピールでただ驚かせる事例なんかより「現在必要なこの作業、面倒だな…しなくても済むように、手間を減らせたり出来ないのかな…」という”ニーズ”が由来の懸案でないと、実効的な進歩は乏しいものになってしまう、という印象を持つ人はいない(少ない)のでしょうか?
これも一種の「感覚の鈍さ」だと危惧されます😥
           ※写真は”イメージ”で全く異なる物です 

 当方は専門家ではないので、技術的な領域に立ち入り掛けると”ボロ”がでてしまう --- それを踏まえるとやや委縮してしまうのですが(;^ω^) と前置きの『断り書き』をしておきつつ…

 食料品や日用雑貨などを買い物の際、沢山の商品をカゴに投げ入れたまま瞬時に代金が計算され、従来タイプのレジ要らず!(さらには袋詰めも) --- そんな感じの情報ニュースを見たことはありますか?さらに、レジすら通らない/完全ウォークスルーな感じ のコンビニがどうのこうのという話までありますよね😎
 これは夢の話ではなく、技術の進歩によりデモンストレーションが可能な時代になっています。ただ、

この類のトピックでは、良い側面・領域に関する話ばかりが目につく

ように感じ、コスト面の現実性があるのか気になります。


 問題は、個々の商品に予め付けておく「部品」が必要であること。
 これが現状ではコスト高で、かつ(商品に付いたまま消費者に渡るので)使い捨て扱いになってしまい、それこそ流通段階でも一貫して充分に有効活用しなければ”割に合わない”話、という段階だと言えそうです。(『個体管理』という効能を活かしたいので使い捨てで当たり前、と捉えるべきところ?)

 消費者感覚では、技術を披露するスタイルの話ばかりではない、もっと実状に沿った有用性に関する分析が知りたいです。総合的にマッチしているのなら、すぐにでも拡充しそうなもの、ですね。

ならばやっぱり、単価の安いアイテムにはタグが付けられる展開にはなりにくそう(´・ω・`)
つまり、私たち一般庶民が日頃手にするような(スーパーで買い物かごに順次入れていくような)商品って、関係ないってこと?
そういう現実で、「”技術”に喜んだり感心したりする人」って、何?
 別の類似例では、カフェテリア方式の社員食堂で、〔個々の食器にチップが付けられていて、精算機に載せると計算〕~〔社員証をかざして決済も完了〕のようなシステムが導入されていたりします😲
この手のタグって、図書館の本についてるような…?
バーコードで扱っていたのが、少し進化した、というイメージを持たれている人が多いでしょうか。
本文で述べた「商品購入」のケースと違って、図書の場合は、言わば反復利用。”半永久的”かな?とも思いましたが、「劣化」の具合はどうなのだろうか…と頭をよぎります。
《仕事における改善事案などで・・》
流用・転用・横展開…何かと障壁があるにもかかわらず、簡単にできると思い込んでいるタイプがまた、困りものだったりしますね(。´・ω・)?

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