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静音技術がもたらす弊害に対する工夫デザイン

 自動車の性能は急速に向上してきています。地球環境🌎に対してやさしくなり、燃費が良くなっています🆙⤴
 仕組みに関する詳しい説明ができるかどうかは別として、『ハイブリッドカー(HV)』という呼び名についてはすっかりお馴染みとなりましたね😏

 

 しかしながら、電気自動車(EV - Electric Vehicle)を含むこれらの新エンジン搭載車において、これまでの一般ガソリン車には無かった新たな問題が生じています。

 すなわちそれは、
【静かすぎて、歩行者等がその車の接近に気付かないことがあり危険である⚠】
ということです。性能の向上により安全が脅かされてはなりません🙅

 そのマイナス面を解決すべく、メーカーが『擬似エンジン音』を発生させる装置を開発したのですが、マイカーに付いていなくとも、話を聞いたり、実車から発せられる📢のを耳にしたりといった経験があるでしょうか。

 

 価格も気になります。安くはないでしょう。
 【標準装備】ということになるのですが、本質的には”オプショナル”であることに変わりありません😵

 歩行者等に対して自車の存在を知らしめるために、「敢えて音を作り出す」という発想です。

 

 この話、皆さんはどう思いますか?

 

🚗 🚙 🚗 🚙 🚗 🚙 🚗

 

 新車への設置義務化が”決定”されたのは約10年前(~適用は段階的に)だそうです🤔

「流石!適切な安全対策👍」
と、上辺だけ評価する人もいれば、
「わざわざ音を出すなんて本末転倒だ!」
と言う人もいるかも知れません
※『本末転倒』の意味は、『根本的で重要なことと些細でつまらないことを取り違えること』ですので使い方が不適切のような気がしますが、言わんとすることは理解できるでしょう。

 

🚗 🚙 🚗 🚙 🚗 🚙 🚗

 

 確かに、ガソリン車のみの時代でも、エンジン性能が向上したことにより音が静か⤵になった、という部分も燃費の向上と同様にグレード評価🏆の一基準となります。駐車場でのアイドリングを騒音に感じることもあるでしょう😫

 その評価できる要素を打ち消すべく

「良くなり過ぎたから」と
マイナスの付加価値を装備

するようなものです。

 もったいないと言うか、非効率な資源の使い方のように思えます😞

 

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