ニンジャラクシー・ウォーズ：総合目次

2020年1月19日 18:16

（これまでのあらすじ）銀河の彼方、地球連盟第15太陽系に属する3つの惑星は、突然襲い来たガバナス帝国のニンジャアーミーに制圧された。しかしここに、平和を愛し、正義を守らんとする人々の戦いが始まったのである。

　手練れの宇宙ニンジャ、リュウ。成長途上のニュービー、ゲン・ハヤト。屈強なる先住宇宙猿人バルー。ロストテックの結晶、万能ドロイドのトント。謎めいた宇宙美女ソフィアの庇護のもと、彼らは伝説の宇宙船リアベ号を駆り、今日もまたニンジャアーミーに挑戦する！

これは何ですか？

「ニンジャラクシー・ウォーズ」は、1978年に日本でオンエアされたスペースオペラ・ニンジャ特撮TVショウ「宇宙からのメッセージ銀河大戦」に、現在もTwitter（現X）で連載中のサイバーパンク・ニンジャアクション小説「ニンジャスレイヤー」をマッシュアップした二次創作小説シリーズです。原作の設定と異なる点が随所にあるのでご注意ください。

▲ジェネリックスターウォーズ映画「宇宙からのメッセージ」の特撮リソースをふんだんに流用し、さらにニンジャ要素を加味した贅沢なプログラム。海外では「San Ku Kaï」の名で知られる。

　TTFC（東映特撮ファンクラブ）で恒常的に配信中（月額￥960）。Amazon Primeに加入していれば「マイ★ヒーロー」チャンネルでさらにお安く視聴できますが（月額￥499）、配信休止していることも結構あるので登録前に確認が必要です。作品ページで単話レンタルのかわりに「マイ★ヒーローで観る」と表示されていればオッケー。他にも探せばいろいろあるはず。

▲第1部～第3部のトリロジーが堂々完結し、現在は主人公が代替わりした新シリーズがTwitter（現X）にて連載中。3シリーズのコミカライズ、アニメ、2タイトルのビデオゲーム、テーブルトークRPGにTCGと、メディア展開もスゴイ。

「宇宙からのメッセージ銀河大戦」は1970年代後期の作品なので、70-80年代ニンジャ・エンタテイメント作品のアトモスフィアが盛り込まれた第1部を、まずはお勧めしたい。3部作を頭から読んでいくのが一番手っ取り早いアクセス方法でしょう。noteの無料アーカイブと書籍版は、ライブ盤とスタジオアルバムめいて内容が微妙に（時として大幅に）異なっており、それぞれ違った良さがあります。

　画力と漫画力がものすごいコミカライズ版もエントリーポイントとして推せます。現在は掲載誌をコンプティークから（コンプティーク!?）チャンピオンREDに移し、第2部が連載中。