見出し画像

「❶誰の何を解決したいのか?」「❷Why→How→Whatの順に展開せよ」

今回は起業準備中の方向けスタートアップ記事です。

❶誰の何を解決したいのか?

起業は、具体的にどう行動するかが大事です。

当たり前なんですが、なかなか出来ないのです。

それは、世の中には「世界平和」を望む起業家が多いのです。


もう一度言います。


世の中には「世界平和」を望む起業家が多いのです。


つまり、具体性がないのです。目指す方向は間違っていない。書いてあることも立派。そう、スタートアップの宣言は、就職活動ではないのだ。

「あなたは世の中の課題が何だと思っているのか?そして、どう解決するのか?(アイデアを世の中に提供するの?)」

そして、より狭く考える必要があります。「誰の何を解決したいのか?」

なぜなら世界平和レベルの思想から具体的になったとしても、提供する対象者の絞り込みが甘い場合が多い。「使ってくれる人が気に入ってくれればいい」というのは論外です。ペルソナ(仮想のお客様)の作り込みがまだまだ甘く、八方美人になってしまいがちです。

またスタート時は範囲は狭ければ狭いほどよい。尖る必要があるのだ。Facebookはハーバード大学を独占してから次の大学へ、とサービスを広げたし、Amazonは莫大な量のオンライン書店がスタート時の売りであるように。

今回のポイント→

1・「誰の何を解決したいのか?」でペルソナと業務範囲の絞り込みを行う。

2・アウトプットし、フィードバックをもらい、練り直しする。

3・尖る必要がある。「お前の商品(サービス)を10人が熱狂するか?」を考える。<10人ルール、early adapterの観点からも>

**

❷Why→How→Whatの順に展開せよ**

最近IPOされた、Goodpatch の土屋さんがnoteで書かれていましたが、whyは人を動かす原動力となります。いろんな意見がありますが、結局、人は会社のミッションに惹かれて商品を購入しています。

※詳しくはこちらの動画が参考になります。(tedで500万回、YouTubeで1200万回再生されている動画です。Appleやライト兄弟の話もタメになります。)


また社員の行動がミッションに向かって動いている時ほど、強い。「お客様のために」はどこの企業でも企業理念に書いてあります。しかし、前述の❶と同じく、創業者の強い思い(成し遂げたい思い)がミッションに現れていれば、社員が困った時たり、複数の案から最適な解を探すときには「こう行動しよう」と自然に感情が動き、その通りに行動するのです。


今回は以上2つです。偉そうに書いていますが、全て私が直近人に言われた言葉です。そうです。ペルソナは私自身です。スキ、フォロー、サポート、いつもありがとうございます。すごく、力になるのでこれからもよろしくお願いします!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?