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僕が幸せになるためには何が必要か考えてみた

今までの人生で一番幸せだった時期はいつ?

この質問をされると、僕は迷わず「大学4年生の冬」と答える。

就活も論文も終わり、大好きな街で大好きな人たちと過ごした時間。

一生忘れられない思い出がいっぱいできた。


あれから一年。

社会人になり、環境が大きく変わった。

そして残念ながら、あれ以降幸せのピークを更新できていない。


その理由を探るため、自分が幸せを感じるための条件について考えてみることにした。

もちろんなんでもかんでも手に入れば幸せになれるのは当然なので、僕にとって何が必要で何が不要なのかを考えてみた。

大雑把にまとめると以下の通りになった。

(○が必要なもの、✖︎が不要なもの)

①人間関係
○彼女
○家族
○少数の親友
✖︎浅い関係性の友人
✖︎女性の知り合い

②仕事
○裁量の大きさ
○気を遣わない人間関係
○安定した休日
✖︎高い給料
✖︎ネームバリュー

③勉強
○教育関係
○マーケティング
○行動経済学・心理学
✖︎英語
✖︎プログラミング

④プライベート
○音楽鑑賞
○小説
○カメラ
○旅
○ランニング
✖︎テレビのながら見
✖︎酒
✖︎パチンコ
✖︎ブランド物の服の購入

⑤暮らし
○発見がある
○自然がある
△利便性
✖︎タワマン住み

①人間関係

まず大好きな彼女。

彼女はこの世で唯一、僕の日常に深くまで入り込める存在。

今後幸せに生きていくために絶対手放してはいけない存在。

だからこそ、誰かと過ごせる時間の大半は彼女に費やしていきたいと思うし、それを邪魔する存在は極力排除していく。

遠距離恋愛中でなかなか会えないが、会える時間を可能な限り作っていきたい。


続いて家族。

無償の愛を注いでくれる存在。

僕が帰る場所をいつでも用意してくれている存在。

そんな家族のことを疎かにできる人間になってしまうと、きっと僕の中の大事な部分が消え失せる。

だから定期的に連絡を取り、時々は帰省しようと思う。


最後に友人。

僕は、お互いの人生について考えられる親友が数人いればいいと思っている。

浅い話しかできない関係性の友人と過ごす時間を、もっと親友に充てていきたい。


②仕事

今の仕事はすごく自分に合っているなと感じる。

教育が好きで、それに携わることができているというのはその理由の一つ。

でも、それと同じくらい、「裁量の大きさ」と「それほど気を遣わない人間関係」が大きな理由だと感じる。

だからこそ、今後どんな環境で働くとしても、この2点は大事にしていきたい。


また、働き始めて、僕には規則的な休みが必要だと思うようになった。

今は土日に出勤することが多く、プライベートの計画を立てづらい。

将来の家族との時間のことを考えると、こうした働き方は続けられないなと思う。

仕事だから仕方ないという考えで、大切な人や大切な時間を疎かにする人にはなりたくないから。


ちなみに、働き方が自分に合ってさえいれば、高い給料や会社のネームバリューは必要ないという考えはずっと変わらないと思う。

贅沢は僕の性分に合っていないし、外ヅラばかりを評価される人生にはもう飽きたから。


③勉強

僕は幸せと勉強は切っても切り離せない関係だと思っている。

未来への投資をやめたときに、人生のピークが更新されることはなくなると思っているから?


ただ、あれこれ手を出していても幸せにはなれないとも思っている。

例えば僕の場合、

・教育業界で自分の力で食べていくための勉強

・自分の好奇心を満たす勉強

が僕の幸せに貢献してくれる勉強。

英語やプログラミングなど、できるに越したことはないけれど優先順位が低いものはしない。


④プライベート

僕がプライベートにおいて幸せと感じる瞬間は、感性が刺激されている時。

例えば、素敵な景色を見た時、小説を読んでホッコリした時、音楽に自分の価値観が揺さぶられた時など。

だからプライベートでは、そういった感受性を刺激して幸せを感じさせてくれるものに時間を使いたい。


パチンコでハラハラを楽しんでも、高い服を買っても僕は幸せになれないので、そういったものには時間もお金も投資しない。


⑤暮らし

僕は散歩が好き。

だから住む場所には妥協したくない。


しかし残念なことに、僕は今住んでいる街があまり好きではない。

利便性のいいベッドタウンなのだけれど、どうしても現代人のために作られた街だという感じが否めない。

大好きな自然が少ないし、歩いていて何か面白い発見をすることもあまりない。


この街に引っ越してきてわかった。

利便性や高級感は二の次。

日常の散歩が充実する街に住まないと幸せになれない。


まとめ

ここまで僕が幸せになるために必要なものを考えてきた。

すると、自分は知らぬ間にある程度自分が幸せになる方法を自覚しており、実行できていると気づいた。


しかし、

・遠距離恋愛中の彼女との豊富な時間
・規則的な休み
・散歩を楽しめる街

の3点が現在は足りていないとわかった。

だから、これら全てが満たされていた大学4年生の頃が幸せのピークになっているみたいだ。


でもこうして振り返ってみて、あの頃みたいに幸せになるための方法がわかった。

そう、ただこの3点を満たせるようにすればいい。


僕は今は自己研鑽の期間だと捉えているので、100点の日々を送ろうとは思っていない。

でも、100点の人生は作ろうと思えば作れることがわかった。

未来が楽しみになった。


幸せになりたいともがいている皆さん。

一度自分が幸せになるために必要なものと不必要なものを書き出してみてください。

そうしたら、幸せになるためには何が足りていないか、そして何を捨ててもいいかが見えてくるはずだから。

あとはそうして見えた大事にしたいことを満たしていけばいいだけ。


これだけは忘れないで。

幸せは自分次第でつくることができる。

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