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英語を話せる人の特徴ってこれかも

先にお伝えしておくと、これはあくまで個人的見解で、科学的な根拠に基づいたものではありません。

コロナが落ち着き、海外からの観光客が増えてきたということもあり、外国の方に街で話しかけられることが増えました。

その時に話していて思うんです。

「あれ、思ったより英語話せてるな」と。


大学時代は、全然英語が話せませんでした。

大学受験の勉強は死ぬほど頑張ったので、英語の知識は十分すぎるくらいありました。

しかし、言葉に出すとなると、その知識を全く使いこなせずにいました。


僕はこの原因を、英語のスピーキングの練習を怠ってきたからだと思っていました。

やっぱり海外へ行って話す機会を十分に持たないと、話せるようにはならないよなぁと思っていました。

ただ、僕の人生では今後英語を使う機会もほとんどないだろうと考えていたので、大学3年生以降、英語の勉強をすることはありませんでした。


それなのになぜか、大学を卒業して2年半経った現在、間違いなく今までで一番英語を上手に話せているのです。

知識量は時間が経って少なくなっているし、もちろん英語を話す機会を設けていたわけでもないのにです。

僕はこれをすごく不思議に思い、理由を考えてみました。

そして、至った結論は、論理的に思考し言葉としてアウトプットする能力が高まったからというものでした。


ここ数年間、これまでの人生と比較して、思考し言葉にする時間が圧倒的に増えました。

noteを書くのも、そうした時間の一つです。

その中で、頭の中にある知識や考えを複合し、外に出すというプロセスをたくさん経ました。

これが英語を話すプロセスと似ている気がするのです。

持ち合わせている単語や文法の知識を複合し、文章をつくる。

そしてそれを実際に言葉に出す。

これは単に知識を持っているだけではできない作業です。

知識を組み立ててさらにそれを外に出すという複雑で高度な作業がなされています。

僕は英語力ではなく、この論理的に思考しアウトプットする能力が高まったため、英語をそれぬりに話せるようになったのです。

思えば、今まで出会った中で英語を話せる人というのは、知識をたくさん持っている人ではなく、よく物事を考えている人だったなと感じます。

英語の知識はあくまで手段でしかなく、話すにはそれ以上に重要なことがあるのです。


以上、最近面白いと思った発見でした。

初めてnoteを書いてから約3年が経ちました。

これからも思考を止めずに、ほどほどに続けていけたらなと思います。

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