見出し画像

45歳から身に着けた 「本を読むこと」最初の一冊、編

5年前、言葉を覚えることを目的に本を読み始め、気が付けば毎日読んでいます。2022年後半からは、小説も読めるようになりました。2023年ようやく「そこそこ読んでいるのでは?」ということに気が付き、noteで記録してみることにしました。それから1年が経った今、読書の習慣を振り返って45歳から身に着いた「本を読む」こと、を書いてみます。

このnoteは

から始まる、45歳から身に着けた 「本を読むこと」についてのお話です。



「3Y(読めない・読まない・読みたくない)」だった読書を始めたのは、今から5~6年前のことです。

その大きなふたつのきっかけについては

2021年に書き始めた
娘の結婚で気が付いた「あれ、わたしだけ 幸せじゃなくね???」
の中で触れています。
すべて読むと50記事以上ありますので・・要約してみます。


もともとアトピーだったわたし。
成長するにつれその症状は落ち着いたものの、中学2年生だった14歳の頃、左手中指に小さな水疱を見つけます。
それはあっという間に、人差し指や薬指、掌にまで広がりました。
搔けば浸出液が出てがじがじに固って、それが乾くと手の皮が何層も捲れ剥がれ出血し、鉛筆を握ることも手を洗うことも嫌なほどでした。
手の皮が剝がれすぎて当時の友達には「そのうち手がなくなっちゃうんじゃない?」と言われました。

インターネットのない当時いくつかの病院をまわりましたが、行く先々で違う病名が伝えられたり、不思議な治療法を伝授されましたが改善することはありませんでした。
大人になる前にすっかり「治す、治したい」という気持ちがなくなり、通院は半年や1年に1度、ステロイドの軟膏が切れた時だけ・・になっていました。

が、それから何十年もあったある日。
成人した娘の手にも同じ症状を見つけ、治してやりたいという気持ち湧きあがります。
この症状についてネットで調べていたところ、あるアレルギーに関する本にたどり着き

まずは自分の手を実験台に「治す」の研究をすることにしました。
今振り返ると、読書の習慣がつくきっかけとなったのはこの本でした。


この本には食生活の改善をメインに、症状を軽減していく方法が書かれていました。
しかしその本通りの食生活・・油を使わない料理を続けようとすると、何をどう作って食べればいいのかがわからない。
「オイルフリー」とネットで検索して出てきたものは、お菓子のレシピばかり。
そこで料理のレシピを探すため、図書館に出かけることになります。


続きはこちらから。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?