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よそじの台所から【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

わたしは外食・・というと、モーニングやランチに出掛けること多い。
夕食時、イタリアンの店前にはワインの看板。
和食料理屋の店前には日本酒の銘柄の書いたメニュー表が並ぶ。
お店にはそんな思惑がないとしても
下戸のわたしは「酒を飲まない客が席をとるのは申し訳ない」と思ってしまうのだ。

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そんなわけで外食と言えばランチやモーニング。
お酒を飲まないという後ろめたさのない気楽さと、手頃な値段も嬉しい。
で、この週末出掛けたのが、モスバーガーだ。
店舗によって「モーニングメニュー」の取り扱いがある。
ということは知っていた。が、ここまで出かける機会はなかった。

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そんなところに
youtubeの「えがちゃんねる」を見て、コーヒーシェイクというものを飲んでみたくなり朝に出掛けると、我が家の近くの店舗はモーニング実施店。
飲み物はシェイクでも良いとの事でセットを注文した。
そして翌日もモーニングとシェイクのセットを食べ、そのまた翌日はシェイクだけを飲んだ。
THE どはまり。

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月曜日は祝日で三連休。
今回の緊急事態宣言が始まってから、娘親子に1度も会っていなかった。
が、ここ最近新規感染者の数字が明らかに減ったことで、お茶でも飲もうと出かけた。
ら、娘が元夫も誘い急遽焼肉ランチ。
相変わらずよく食べる元夫とは食後に別れた。

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お孫様は10月で3才になる男の子。
おしゃべりがまだあまり上手ではないので、70%は娘の通訳が必要。
だから、なのか
意思がうまく通じないとき、こちらがくみ取れないとき、間違えを正そうとするとき、言葉ではなく手が出たり噛みつこうとしたりする。

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いつも走っていて、その勢いでどこまでも行ってしまう。
そんな時はもちろん手を繋ぐのも嫌がる。
最初は追いかけられるのが楽しくてきゃっきゃ言いながら、お店の棚の間を服の間を飛ぶように駆けていく。
が、振り返るとそこには知らない人しかいなくて、今度は慌て顔でお店の棚の間を服の間を飛ぶように駆けているのが見える。

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「こっちこちっち!」と声をかけるママやわたしの顔が見えると、ふわっと笑顔がもどり、足に激突してまた棚や服の向こうへ消えていくその繰り返し。
壁沿いの段差、歩道の花壇。
「あんたはSASUKEにでも出るのか・・」というくらいストイックに登る。
昔甥っ子を追いかける姉が「男の子ってどうしてこうもまっすぐ歩けないのか・・・・」とぼやいていたのを思い出す。

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確か3歳だった甥っ子は、ふと振り返るとドブにはまっていた。
はまるって片足とかじゃないの。
半身なの。
「この一瞬に一体何があったの!?」
と、どろどろの甥っ子を救出したことを思い出す。

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なーんて娘と話しながらカフェに入り振り返ったら、今一緒に店に入ったお孫様がいない。
娘が外を見て「なんであいつあんなとこ走ってんの!?」と
店から外に出て歩道を一直線に走る後ろ姿を追いかける。
いやもうてーへんだ。

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カフェでもちろんじっとなんてしていられないお孫様。
リンゴジュースを一気飲みして「いくぅ?いくぅ?(行く?行く?)」という。
娘、最終兵器を取り出し(スマホでおさるのジョージを無音で流す)、お孫様を瞑想状態へと誘う。

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来年4月には幼稚園へ入園。
その頃世界はどうなっているだろう。



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