見出し画像

【DEKO】想像の世界の住人です

こんにちは。でこぼこちゃんです!

今回は、でこぼこちゃんの「でこ」の部分(比較的得意な部分)に着目します。(これから先、得意さに焦点を当てた記事には、「【DEKO】×××」というタイトルをつけます。)

※ADHDの診断を持つ人の中でも特性には個人差があるので、今回の記事の内容もADHDの方全てに当てはまるわけではありません。
「ADHDの人の中にはこんな特性を持っている人もいるのね!」という目線で読んでいただけたら幸いです。

今日のテーマは、でこぼこちゃんのお得意分野、「想像力」です。

ぼんやりのワケは「空想癖」?

突然ですが、でこぼこちゃんはとてつもなくぼんやりしています。

いかにぼんやりしているかについては、下の記事から・・

それでは、なぜこれほどまでにぼんやりしているのでしょうか。

自分なりに分析してみた結果、常にどうでも良いことをたくさん空想してしまうことが原因の1つだという結論にいたりました。

でこぼこちゃんは、楽しいけど全く役に立たなそうなことを頭の中でたくさん考える傾向があります。これは自分の意志ではありません。勝手に思いついてしまうのです

そのため、注意をしなくてはいけないタイミングでもぼんやりしてしまいます。

止まらない思考

先ほどお話ししたとおり、わたしの思考は暴走しているので、自分では制御できません。

喩えるなら、頭の中に無数の道が敷かれていて、そこを不定期で車やら電車やらが走っている感じです。

頭の中がうるさいですね…

授業中に先生の心の中を勝手に想像したり、外出先で通りすがりの人の会話を勝手に想像したり、はたまたその場と全然関係のない作り話を考えていたりします。

「降りてくる」

わたしの思考は基本的に雑多なものなのですが、稀にとんでもなく面白そうなものが紛れ込んでいる時があります。
それに出会ったときのことを、わたしは「降りてきた」と呼んでいます。

「降りてきた」時は、寝ることも食べることも惜しんで集中できるのです。

例えば、
・面白い構図が浮かんで突然水彩画を始める
・斬新なストーリーが浮かんで漫画を書き始める
・朝起きた瞬間、魅力的な文章が浮かんで一気に5000文字近く書き出す
・突然面白そうな研究計画が浮かんで実践する(それがわたしの卒業研究です)
・ふと思いついて心の俳句を詠んでみる
・急に歌が浮かんできて、ボイスメモに残す

こんな具合に、「降りてくる」と、斬新な何かを作り出すことが出来るんです

DEKO か BOKO かは環境次第

わたしの想像力&創造力は、既存の決まりや慣例を遵守することが求められる環境には向いていません。ですが、新しく何かをつくる場所にはぴったりとマッチします。

わたしは、「どうしようもないほどの弱み」と「誰にもマネできない強み」は表裏一体だと思っています。

ですから、環境に合わせられない自分を「悪い人間だ」と思う必要はありません。かといって自分に合わない環境を「悪い環境だ」と否定する必要もありません。

自分の特性とマッチした環境の方が「楽しい」!ただそれだけです。

最後に

全ての人間が、それぞれ違った才能や魅力を持っています。
何かがすごく得意な人も、そつなくなんでもバランスよくできる人も、みんな「天才」なのです。

この世の全ての「天才」たちが、自分の才能を生かしていける環境に身をおけたらいいなあと思います。

今日も読んでいただきありがとうございました。
皆さんのトガった長所(DEKO)についても、ぜひ教えて下さいね!

この記事が参加している募集

自己紹介