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基本の緑豆おかゆの作り方 水に浸ける必要なし・省エネ 食欲のない夏に最適 漢方薬膳 #緑豆湯 #薬膳 #夏バテ #おかゆ  Mung Bean Soup Recipe

今日は緑豆のおかゆを作ります。

緑豆って聞きなれない食材かもしれませんが、春雨やもやしの原料です。

緑豆(りょくとう)とは、マメ亜科の植物で、日本語名「八重生」(ヤエナリ)の種子のことです。大きさは小豆くらい、色は緑色です。

スーパーではあまり見かけませんが、ネット販売で簡単に購入することができます。

また漢方としても有名で、生薬(しょうやく…薬用植物を加工せず自然のまま用いる漢方薬)としての緑豆は、解毒・解熱・消炎・吐き気止め・血糖値の上昇抑制・利尿・美容効果・精神の安定などに効果があるとされています。

小さいころ、熱中症対策にお母さんが、緑豆のおかゆを作ってくれてました。
中国では夏になじみのある食材です。

注意点としては緑豆は寒性の食材のため、体を冷やしますので、冬は食べない方がいいです。
これから暑くなる今からの時期に最適な食材ですね。
是非作ってみて下さい。
【材料】
緑豆 300g
水 2L位

【ポイント・コツ】

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①夏には、皮ごと食べた方がいいです。皮には解熱の効果があります。中身の方は解毒の効果があります。

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②鉄鍋を使って茹でることとトマトと一緒に食べることを避けた方がいいです。消化不良などを起こす可能性があります。もう一つは、緑豆は解毒の効果があるので、薬と一緒に食べないで下さい。薬の効果が薄れる可能性があります。

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③おかゆを作る場合は、緑豆を水に浸けなくても大丈夫です。汚れとホコリをよく洗ってから、直接に土鍋に入れて煮ます。

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④火をかけて10分茹でる→火を閉じて蓋を開けずに、そのままで30分置いく→再び火をかけて沸騰したら、弱火にしてさらに10分茹でる→緑豆の皮が破れたら、さらに3分ほど茹でたら出来上がりです。

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