永井玲衣『水中の哲学者たち』を読む。哲学研究者による「哲学対話についてのエッセイ」。哲学者・池田晶子による「哲学エッセイ」とは異なる。詩情ある第一章は、水中というよりプカプカ水に浮いている感じ。初出が異なる第二章と第三章は、もがいているのだけれど沈んでいくカナヅチのよう。
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