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コラム「あなたは目玉焼きになにをかけますか?」

私は物語を見るのが昔から好きで、最近は色々忙しいためご無沙汰していますが映画を見るのが好きです。
最近思うのが「映画というのは人生にそっくりだ」ということです。
映画と人生、どちらにも共通することですが長いものもあれば短い物もある。
暗いものもあれば明るいものもあるところなどもそっくりと感じています。
そしてどちらにも思うのが「長ければ良い物ではないし、短ければ悪いということもない」というところです。
長々とした物語であっても駄作は駄作、短くても名作は名作です。
では何がそれらを決めるか?というのを私は考えました。
出た結論は「映画も人生も長さではなく中身だ」ということでした。
同じ一冊のノートでも白紙のノートと価値のある情報が書き込まれたノートではまるで価値が違います。
映画では何が描かれているか、人生では何を行ったかで価値が決まると私は判断しました。
そして特に重要なのが「最後をどう迎えるか、どう幕を下ろすか」だと思います。
映画でいえば、途中がどれだけ素晴らしくてもラストシーンが手抜きでいい加減なら名作とは言われないでしょう。
逆に途中が観客に好まれないものでもラストシーンが最高なら名作と言われるでしょう。
途中、過程も大切ではありますが一番大切なのは最後にどうなるかです。
人生も同じで途中が幸せでも最後が不幸であれば良い人生とはとてもいえません。
どれだけ苦戦しても最後は勝つ、どれだけ不幸でも最後は幸福になる、それができれば良い作品、良い人生だったと言えるはずです。
今どれだけ大変でも最後までどうなるかはわからないからやれるだけやってみよう。
そんな風に頑張って笑える時を迎えていきましょう。
ではまた

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