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私の離婚トラウマ -思考の癖をたどる-

皆様。
こんにちは!


毎日雨で、
少し気分が沈みがちのえりちゃんです。


こんな連日雨でも、
子供達は
「 わーい!傘さすー!♬ 」
「 新しい長靴履けるー!♬ 」
「 雨食べるー!!♬ 」( え? )
、、、と。
相変わらず、楽しさを見出す天才っぷりを発揮していて、
毎日あっぱれでございます。



突然ですが。


私、
バツイチです。


離婚経験、
あります。


同じ体験をお持ちの方、
こちらにいらっしゃいますでしょうか?


私はといいますと、
あの頃の事は
振り返る事を無意識に抹消していました。


そっかー。
もう10年前なのかー。
なんて、
これを書きながらしみじみカウントしてみました。


【 離婚 】
というワードを
リアルに捉えられ始めたのは、
本当に離婚する寸前だったと思います。


離婚に対し、
リアリティがありませんでした。


でも、

その離婚するに至った話し合いや、
手続きよりも、
まず、
感覚的に強く写ったのは、

離婚届が受理されたと、
前夫から連絡を受けた時の、


安堵感


でした。
自分でもビックリするくらい。


正直、
そのあと、
多少、情緒不安定にはなりました。


実家の荷物を整理している時に、
もう涙が止まらなくて止まらなくて、、、。
号泣しまくっているところを母親に見られ、
何も言わずにドアを閉められた後、
カツ丼を買ってきてくれました。
( なぜ?と思ったけど。笑 )


でも、


あぁ。
私、
もう悩まなくて済むんだ、、、、、。

と、
強い安堵感に包まれたのは事実です。


私達は、
とにかく逃げ続けていました。
向き合うことからも。
【 離婚 】というワードからも。

思えば、


結婚前、
彼は私を支配する事に必死でした。
「 次元が低い 」が、彼が私に発する口癖でした。

私は、
「こんな次元の低い私を引き上げてくれる人は彼しか居ないんだ。」
と、思うようになっていました。
大好きでしたしね。
彼の支配に飲み込まれていくんですね。

そして、依存。
お互いの依存が始まり、
彼は支配と依存を私に向けるし、
私はその支配と依存が、愛されているからだと考えるようになります。

その後、
「 君を誰かに取られる前に 」と、
彼は私にプロポーズします。
私は、やっと彼に見初められたと、
喜んで受け入れます。


結婚後。


結婚した事で、
彼の果てなく続いた支配の力が抜けていきます。
罵倒する回数も圧倒的に減ります。
支配と依存を図らなくとも、
私の事はもう手に入ったのだから、と、
穏やかさを取り戻していったのでしょうね。

私は?

私は、
出会った時からずっと、、、4,5年続けられてきた
彼の支配と依存の圧力が急に鳴りを潜め、
思いの外、
抜け殻状態に陥ります。
( 今思えばね。 )

支配と依存でしかなかった彼との会話がなくなった事は、
支え合う二人であれば、嬉しい兆候ですよね。
後は穏やかな関係になっていけばいい。
そう思っていました。
でも、
支配から始まった関係は、
もはや、穏やかで支え合う関係とは無縁。
そうなる為には、
ゼロから再構築する必要がありました。
しかしながら、
そんな事に気付いてもいない二人が、
どうそんな現実と向き合えるのでしょうか?

、、、向き合えるわけなかったんですよね。
不可能だった。


私は、
今になって、
ようやくこの、
【 離婚した過去 】
を、回想出来ています。


なぜ、
回想を始めたのか。


それは、
私の 思考の癖 を探求する為でした。




こちらの投稿で、
自分の情熱を深堀りした結果、
ダークサイドとして出てきた感情・エゴ。


自分を尊い存在に成り上がらせる為に、
他者の感情をコントロールしようと発言するサイコ野郎。

これは、

「 自分は尊い存在でありたい 」が立ち、
その為の人格を装い、発言する自分。

が、
見えてきたからのネーミングです。


「 人を救うこと。
 人を助けること。
 苦痛から開放してあげること。 」
この情熱のライトサイドの、裏側。


私はこの裏側の感情の起源が知りたかった。
前に進むために。
ありのままの自分の、人生の目的を掴むために。


この過去は、
私にとって、
正直苦しい過去です。
文章でまとめた数倍の苦痛がソコにはありました。
振り返り、追求していく事は、
私1人では無理だったと思います。


「 私は次元の低い人間だった。
 だから、離婚は私の責任である。 」

実は、そんなふうに、
ずっと自分を許さず、
無意識の中で、自分を責め続けていたこと。

だからこそ、
自分の存在を肯定し、
尊く感じてもらう行為を、
無意識の中で行っていたこと。


無意識の意識化

それが、
ようやく叶いました。


苦しい旅路だったけれど、
それが出来た事で、


「 あの離婚は、
 避けがたく、
 自分だけのせいではなかった。 」

そう思えるように、
やっと、
なってきました。

過去の自分を、
許してあげられそう。
認めてあげられそう。
今、そう思えています。


自分の思考の癖の起源を知ることは、
決して、
単純で、簡単な事ではないと思います。
そこには、
痛みも伴うでしょう。


でも、
知ることで、
負の感情もまた
知り、受け入れる事ができる。
包んであげる事が出来る。
そして、
軌道修正出来る。その癖がついてくる。
すぐには無理でも。


私には、
それをサポートしてくれた
メンターが居ます。

彼女達のサポートがなければ、
私はこの、
過去の怨霊のような呪縛に囚われたまま、
思い出に蓋をして、
ありのままの自分をレスキューしてあげる事は
出来なかったと思っています。


ありのままの自分。
さらけ出してみたくないですか?


彼女たちと皆様を繋げられる日が来る事が、
今から待ち遠しいです。




★★★
ここまで読んでくださって有難うございます!
続きはまた次回の投稿で^^

分かる〜!と思ってくれた方には、♡ して頂けますと励みになります。
宜しくお願いします^^





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