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SaShIrAjInA
貴方がいるところがよくって、昨日の事は忘れるから一緒にいてよ。
あの日、刹那の稲妻が咽喉を鳴らして、貴方を誘って、私の永遠を呆気なく奪った。銘々に申し訳なさを垂らして、流されていく。人の姿に模した地獄が貴方と手を繋いで連れて帰ろうとするから、私が懸命の救助。私もあの子が欲しいの、貴女も欲しいのね、きっと私達分かり合えないね。それ以上の良い訳なんて思い浮かばなくて、ごめんね。あの人が泣いてると後ろ指
知らないのなら、口出ししないでね。
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カーブミラーに君がうつった気がして、息を切らして追いかけた。夕暮れで燃える街並みを、夜の闇が捕まえる。曲がり角で立ち止まる。踏切で振り返る。見上げて鉄塔。君はどこ?
まるで、私だけが自我を持った名も無いエキストラみたいな、そんな優しい世界。
喜ばせたいと思わせてくれる素敵な友達がいてくれて、私はとても幸せです。こんなつまらない私と一緒にいてくれてありがとう。どうか彼女たちが、これから先もずっと幸せでありますように。