- カナダの日常 vol.15- 高血圧の専門医曰く・・・
高血圧の専門医に診てもらうため病院へ
特に具合が悪いから急にと言う訳ではありません。専門医に診てもらえるって話なので、昨夏からアポイントメントを調整していて、ようやく折り合いがついたのが半年後。Rapid Access Specialty Clinic というプログラムだそうで。結果全然Rapid Accessじゃなかったですが。。。
それなりに準備はして臨む
これも夏の話になるのですが、保健師さんみたいな人と電話のカウンセリングで週に4回運動しろとか塩分控えろとか、米食べるなら玄米にしろとか、ウェブでも調べられるような話を聞かされていくつかは実践していました。
その上でどう?って時間な訳でして、ずっと飲んでる薬の英訳、ここ半年の体重グラフ、血圧測定のグラフをスマホで見せられるようにして、それぞれ説明できるように台本っぽいものは頭の中に用意して・・・。言いたい単語も調べておいて。頑張って取り組んでますよアピールはできるようにしておきました。
それでも不意打ちが!
ドクターと、今日は仕事休みですか?なんて話から入って、いえ、私、学生ですって。ここに至る経緯を説明する訳です。待合エリアでも復習していたので、割と伝わったんじゃないですかね。ひと通りなんとかなったっぽいところで不意打ち。利尿剤を以前もらっていたんですが、全く飲んでないことを忘れていて、利尿剤(diuretic)飲んでる?って聞かれたところ、え、なにそれ?全然わからないってなっちゃう。先生がpeeだよって言ってくれて、あーあれねって。医療の言葉は難しいってのもあって、パッと紐づかないですね。
どんな検査するんだろう??
それから、じゃあ検査しようって。ちょっとドキドキしました。で、計測器のスイッチ入れて、腕に巻いて、6回測るから、終わったら言って、って。んん?これ、血圧測るってこと??
ドクターも部屋から出てっちゃって、いつものように血圧を測り、、、繰り返して合計6回も。その後、心臓の音を聞かせてと。日本のように上半身脱ごうとしたら、いいよ、シャツの上からでって。で、That's it.
減量・減塩、血圧コントロールOK、問題なし、そりゃそうだろう
結果、問題なし。だろうと思いました。ドクター曰く、"Prediabetes"、糖尿病予備群は回避とのことで、一旦卒業です。血液検査してないのに、そうなんだと思いつつ。食事含めて生活は改善しているので、方向的にはそうだろうなと納得しました。
なんか、わざわざ来る必要あった??と一瞬思う内容でしたが、診てもらう安心感ということで。尿酸値も結構改善してると思うんすよね。感覚的には。
ダイエットはどこへゆく?? 半年で7キロ減量
2か月に一度くらい下がってますレポートをしてますが、昨夏からは約7キロ減量しました。75キロ前半。74キロ台は最近壁になってます。そう、どこまで減らせばいいんだよっていう感情が芽生えて・・・。私の場合、身長からの理想体重は72キロちょっとみたいですが、そこまで、やる~??
今の健康的な生活は悪くないですけどね。どうしたもんだか。
お湯溶きオートミールにドはまり
つい半年前まで、こんなもん食べられるか!って思ってました。オートミール。お湯で溶いたバージョンです。ヨーグルトと一緒には食べてましたけど。一事が万事、この手の変化はきっかけ。アメリカのホテルの朝食でパンがきれてて、仕方なくひとすくいしたのが、はじまり。食物繊維たっぷり。メイプルシロップもいい感じです。溶き方もゆるめかためで調整したり。
お通じのクオリティが向上!
加えて、セロリ。隔週くらいでドカっとポリポリしてます。ちょっとマヨネーズの量を気をつけないといけませんが。これはね、他の食物繊維よりもお通じに作用してます、私の場合。翌日のクオリティがキレイな放物線のホームラン並み。毎度。具体的に表現するのが憚られるのでなんですが。
突如として、漢方に興味アリ
年をとると演歌が心にグッとくるように、漢方に興味が湧くものなんでしょうか。(人に寄るんでしょうけど) ショッピングセンターの漢方屋さんを覗いた時に、体調管理に漢方って悪くないよなと。高血圧用だけじゃなくて。今まで、何だよグロテスクなものを陳列してさ、くらいにしか思ってませんでしたけど。いろいろ調べてやってみようかなと。それはまさに大人の階段上がる、ということです。
食生活の感覚が変わったというのは、この半年の大きな出来事でした。しょっぱいのが苦手になるとか、野菜をたくさん摂るようになるとか、酢も詳しくなったし。健康管理も結局一生ものですんで、無理せず、弛まず。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?